暗証番号やパスワードの管理をどの媒体も一緒にして、それを何かのきっかけで読み取られてしまい思わぬ被害にあう…そんな事件が起きているようです。こんな事態を予防する方法としては暗証番号やパスワードをこまめに、バリエーションをもって変更、管理するという手段が一番有効だそうですが…
分かってはいるのについ「忘れたらどうしよう」という理由で統一してしまいがちです。そんな時は専門学校時代のクラスメイトの名言を思い出してくじけないように己を奮い立たせます。彼女のやり方は3種類の言葉と3種類の4桁数字をランダムに当てはめていくというものです。縁のある言葉と4桁数字3種類なら忘れないし、組み合わせを忘れてしまっても3パターン✖3パターンを入力すればどこかで当たるというもの。面倒じゃないかと聞くと、
「忘れて何にも手がかりがないほうがピンチ。それに比べたら人生の大した時間費やしてないよ」
…なるほど。ちなみに彼女と話して「縁はあるけど一番使いたくない4桁数字」の第1位は「初恋の人の誕生日」でした。押す度に照れたくない、が主な理由です。