猫学。実家にいる猫アヤメさんや、先代スミレさんはエサ場の水よりお風呂や台所の桶にはってある水のほうが魅力的に感じるらしく、よく勇んでピチャピチャと音をたてて飲んでいます。おんなじ水なのに。しかしながら最近、コップに注いだ麦茶より、冷蔵庫を開けてすぐ手にとって飲むボトルのままの麦茶のほうが、心なしか飲んだあとの「あー…」感も高まり美味しく感じているのです。おんなじ麦茶なのに。ここはひとつ、容器をかえて、陽気に。