生ツツキ。

氷を沢山いれたグラスを置いておくと、

カラン

と鳴る時があります。

この瞬間が大変嬉しく感じます。単純に音が好きという理由もありますが、見えない手に氷を押された気がして、神秘性なものを感じます。その手から氷に微かな生命を吹き込まれたように見えるのです。

あまり飲み物に氷を入れて飲むことは最近ではお日柄的にもアレがナニなので控え目となりましたが、やはりカランを聞きたさに、グラスに氷を容れてしまう時もあります。


カラン。

ああ、いい音。