目玉焼きを作っておりましたら、
フライパンの端から怪しげな匂い。
…焦げたような、燃えたような…
ん?
!!
私の毛先まで一緒に焼いておりました。髪は束ねていましたが、その束が長さと重さでうっかり前側に移動していたコトに気づきませんでした。
毛先15センチで可愛いは作れると某シャンプーのCMのテイストを拝借しますと、毛先5センチで可哀相を作ってしまいました。
とりあえずハサミを使い焦げた毛先とお別れをして、ちょっと縮れた毛先をながめながら、
「くせっ毛でよかったなぁ」と目立たないという不幸中の幸いを噛み締めました。
その昔、我が家の先代のネコすみれさんが冬場石油ストーブの前に陣取り身体をあぶりすぎてよく見るとヒゲの先が焦げてチリチリになっていたのがロシアのネコなのにレゲエっぽくて妙に可笑しかったのですが、さすがに人間の我が身にふりかかるとちょっとがっかりで笑えません。これでは焦げ髪の白拍子です。
ちなみに目玉焼きは両目にしてお醤油をかけるタイプです。