今日は朝も早よから墓参りに来ております。
私と母の恩師にあたる方です。癌で亡くなってもう7年になります。当時は最後のお別れも満足にできず、ただただ泣いていたせいか、今でも｢ひょっとしたら何処かでひっそりと暮らしているのではないかしら…｣と時々思います。
実際お墓もありますし、お骨にだってなっているだろうから、きっとこんな考え方はいわゆる｢現実逃避｣なのでしょうが、母と私からすると、｢今頃何しているかね｣と語り合ったりできる、ココロのクッションになってくれているような気がします。
墓前に立ち、手を合わせます。
｢非常勤ですが、仕事もあります。元気でいますよ。時々、こちらにも遊びに来てくださいね。私の方からはまだ行けないと思いますから。｣