お疲れ様です、支靜加です。
先日、ペットショップに行った際に「マタタビの木」を手に入れました。長さ10~15cmくらいの、一見どこにでも落ちていそうな枝のようで、
「ただの木の枝だったりして…(笑)」
なんて思いながら、早速我が家の彼女、アヤメに「はい」と渡してみました。寝かけていた彼女はいかにもめんどくさそうにマタタビの枝目掛けて鼻を突き出し、ふんふんと匂いを嗅ぎはじめ…
「がぶり。」
…!?
いきなり枝に噛み付き、私の手から枝を奪い取ると、前足で枝を掴んで擦り寄ったり、枝を舐めたりと、いつにない機敏な(笑)動きを見せたのでした。
その顔、至福の極みなり…
とろんとした様子でベッドに横たわる一匹の熟女を見つめながら、
…やっぱりこれマタタビだ!
と確信したのでした。
ちなみに、マタタビは猫科の生き物でしたら、どなたでも大体酔っ払うそうで、滋養強壮や疲労回復に効果があるそうです。人間でいうと、いわゆる「養命酒」でしょうか…。
トラやライオンが酔ってゴロゴロと寝転んで、だらーっと無防備になる姿、ちょっと日頃のイメージから外れちゃいますね。
あんまりアヤメが気持ちよさそうでしたので、(一応)ヒト科の私が、試しに枝をかじってみました。
…しぶっ。
やはり私はヒト科のようです。
それでは、本日はこのあたりで。