三宅みきさんオンラインサロン、

「Cherish」でのオープンコンサルの続きです。

 

さてさて、

メインの無形商品についての質問。

 

私は秋頃から、

「お味噌汁講座」というか、

一汁一菜のことを伝える講座をしたいと

思っていたのですが、

 

そもそもどういう風にまとめたら良いかが

全く見えず。。。

 

もともとは、土井善晴さんの

『一汁一菜で良いという提案』

という本を読んで、

本当に料理観が変わったので、

そのあたりを三宅みきさんが一緒に

深掘りをしてくれました。

 

 

 

 

 

話をしながら、「一汁一菜」という考え方の、

どこに自分が感動したのか、

なぜそう感じたのか、自分の背景などを、

断片的にですが、言葉に出していきました。

 

まだ全部を出し切れてはいないのですが、

「私にとっての一汁一菜」とは?

ということで、

現時点の自分の中にあるものを、

まとめてみました。

 

 誰もが100%の食事を作れるフォーマット

 

「ご飯を炊いてお味噌汁を作る」。

ご飯は炊飯器がやってくれるとして、

「お味噌汁を作る」だけであれば、

どんなに忙しい人でも出来るし、

子供や、料理の苦手な人でも出来る。

 

何も考える必要がないから、

疲れていたり、体調が悪くても、

これなら出来るかもしれない。

 

「一汁一菜」の考え方に基づくと、

「お味噌汁くらいしか作れない」が、

「食事作りのうちの何割かしかできない」のではなく、

 

「お味噌汁が作れる」ことは、

食事が100パーセント作れるということ。

 

子供でも、料理が苦手でも、

疲れていても、忙しくても、

お金があまりなくても。

 

「一汁一菜」は、

どんな時でも、どんな人でも、

食事が100パーセント作れる、

日本古来のフォーマットである。

 

このことがまず、すごく希望に感じました。

 

 

疲れてご飯が作れず、冷凍してあったおこわを解凍して、お味噌汁だけを作った日
 

 

 「生きていく」ことは「暮らしていく」こと

 

「生きていく」ということは、

究極的に言えば、

「毎日ご飯を食べていくこと」。

 

その食事において、

「一汁一菜」という

ベースになる考え方があれば、

生きていく上での拠り所になる。

 

もちろん、

料理は好きなものを作ればいいし、

贅沢な食事をしたり、外食をしてもいいし、

毎日、自分でご飯を作らなくったっていい。

 

でも、何かに困った時、身体が疲れた時、

とても悲しいことがあったとき。

 

そんな時でも、いつでも、

 

「一汁一菜の形で、

自分で温かいご飯を用意できる」

 

と思ったら、

がんばって生きていけませんか?

 

単純にご飯が食べられる、

ということだけでなく、

「食事を作る」ことを通して、

自分の心と身体を、

いつでも自分で温めることが出来る。

 

忙しくて疲れて、

少し生活が乱れることがあっても、

きちんと休んで、お風呂に入って、

また、ここに戻って来ればいい。

 

実際に食事を作れなかったとしても、

「いつでも戻ることが出来る」と思うだけで、

安心できる場所。

 

「一汁一菜」は、そんな、

「自分の中のホーム」

のような考え方。

 

そしてそれは、

「自分の力で生きていく」ことに対する、

自信につながると思う。

 

 
ひとり暮らしなので、簡単に一品料理だけにする日も多い。
でもベースには「一汁一菜」の考え方があります。

 

 

 一汁一菜で、自分の感覚を開く

 

「暮らし」というのは、特別なことではなく、

毎日同じことの繰り返し。

 

でも、同じことの繰り返しの中にも、

本当は同じことは一つもない。

 

それは「繰り返し」という

ベースがあるからこそ、

気づくことが出来る

小さな変化でもある。

 

毎日のご飯は、

自分や家族が「生きていく」

ためのものだから、

メニューがよりどりみどりであることは、

必ずしも必須ではない。

 

だから本当は、「一汁一菜」だけで

家庭の食事を運営することが出来る。

(と、思うと楽になりませんか?)

 

それに、

「一汁一菜」は料理のプロセスが

シンプルになる。

 

レシピがないから、

自分の手と頭と感覚を使って、

料理をしないといけない。

 

自分で具材を決めて、

食材に触れて、

火の通り具合を見て、

自分の好きな濃さで、

お味噌をそろそろと溶かす。

 

お味噌汁を作るのに、10分もかからない。

 

でもその10分間だけでも、

「自分の感覚を使う」ことで、

まるで瞑想のように自分を癒すことが出来る。

 

私は、「自分の感覚を使う」ということが、

人間が人間であるために大切だと思います。

 

「一汁一菜」で、

毎日の食事の時間を、

自分の感覚と向き合う時間

にすることができる。

 

忙しかったり、辛いことがあったりすると、

どうしても自分の感覚が閉じてしまう。

 

そんな時でも、

毎日の食事のタイミングで、

定期的に自分の感覚と

向き合うことが出来れば、

 

本来の自分に、

いつでも戻れると思う。

 

自分の感覚を使うことに慣れると、

だんだんと食事作りが楽しくなってくる。

 

もし楽しくなって来れば、

実験みたいにあれこれと、

変わった具材を入れても良いかもしれない。

(お味噌は自然の生んだ発酵食品だから、

どんな食材でも包み込んで

美味しくしてくれる)

 

自分の感覚を使うから、

誰もがクリエイティブになれる。

 

そんな無限の可能性を秘めているのが、

「一汁一菜」というフォーマットである。

 

 

スター

 

 

・・・と、ここまで頑張って

言語化してみましたが、

 

めちゃくちゃ集中力を使った滝汗

 

まだ全部ではない感じがするけど、

ここまで書いてみて、

 

私がやりたい講座は、

 

『「自分と繋がる」

お味噌汁講座』

とか、

『一汁一菜と「自分にやさしい」おうちごはん』

 

みたいなイメージです。

 

息切れしちゃったので、とりあえずここまで(笑)

 

形に出来るよう、

頑張りたいですキラキラ

 

 

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