先週の日曜日、あまりに天気がいいんで、

妻とドライブに行くことにした。

 

海に行くか山に行くか?

いろいろ考えたが、妻も特に行きたいところがないらしく、

ただ、決まっているのは、どこかゆったりできるカフェに行きたいってこと。

 

このカフェの良さっていうのがおっさんにはわかりづらい。

 

美味しい定食屋や安いラーメン屋みたいな方がいいだろうって思うわけだが、

女性っていうのは、どうもそうじゃないらしくて、なんとなく雰囲気がいい感じで、たいして美味しくも安くもない料理を提供するところがいいみたい。

で、結論として、去年も行った島の海が見えるカフェに行くことにした。

 

出発して、島に入ったサービスエリアで、蛇口から出るオレンジジュース買って

濃い!!!

300円でコップいっぱいにいれるんだけど、十分満足でした。

 

それから、去年言った、海沿いのブックカフェへ。

 

行くときに一応ナビを使うと、変な道に誘導された。

 

こんなところって道に入って、次第に細くなって、

たまたま今日は妻の軽四でいってたけど、

それでギリギリ通れるくらいの道になり、

ついには、さすがに軽四でも無理じゃないってところへ進めって!

 

なのでそこにはいかずに曲がって太めの道を探していると、

妻が「あれ、あそこ、何か凄そうな神社がある」って

で、大きい道に出るために走っていると、その神社の駐車場みたいなところへ、

 

なので、運転も少々疲れたので、一応止めて、せっかくなので、参拝することにする。

 

鳥居をくぐり階段を上がって境内まで行くと、そこには地元の人と思われる数人が座っている。

通常と違うので私が「今日は何かあるんですか?」と聞くと、

「春のお祭りです」だって!!

 

あれま、呼ばれたね、これは・・・。

 

で、一応お参りをして、地元の人とちょっと話してそこを立ち去りました。

 

通常にカフェをを目指せば、こんなところを通るはずもない場所でしたが、そこに参ってから、右往左往しながら目的地のカフェへ到着。

 

海沿いの公園の一角にあるカフェ。

海もきれい、なかなか透明です。

公園や海岸には結構人がいっぱいで、みんな弁当とかもって食べている。

さて、予約してなかったけどカフェあいてるだろうか?と入って見ると、ガラガラ。

独り者が一人とあともう一人くらいが広いスペースにいるだけ。

そとにはあれだけ人がいるのに、中は閑古鳥が鳴く状態。

 

本当なら12:30分に着く予定がいろいろあって、13:00前に。

この時間でこの状態では、これは、いずれつぶれるなあ・・・。

 

なんて思いながら、まあ、注文する。

カレーとドリンクセット

妻はキッシュとドリンクのセット

これで合計3500円くらい。

 

まあ、割高感はいなめない。

海が見えるロケーションと本がいっぱい読めるという利点はあるけど、

田舎の島でこの値段は、観光地価格だなあ・・・。

 

なんて思いながら、カレーが来るまで、絵本などを見ながら海を眺めていると、

 

カップルが、一組、二組とお店に入ってくる。

あれよあれよという間に、6組くらい入ってきた。

 

カレーが到着するころには、広い店内がほぼ満席の状態に・・。

 

さっきまで、ガラガラだったのに、1時過ぎからこんなに次々と客が来るか?

「呼んだみたいだね・・私たち」と妻

「そうだね」

「さっきの神様、地元の氏神様だろうけど、」

「そういうことかもね」

力貸してちょうだい!ってことかなあ・・・?

結構あるんですよね、私たち、こういうことが。

なんども経験がある。

 

 

このアプローチから玄関へ、中々すばらしい場所です。

なくなってほしくないです、ここ。

 

公園の恐竜、サクラと橋、いいところです。

 

 

以前伊勢神宮に行ったとき、参拝の行列に並んで、

私たちの順番になったとき、

にわかに風が吹いて、目の前の幕というか布がフワーっと内側に開いて中がみえたことが有りました。

まるで、「良く来たね」と歓迎されているような・・・。

これが内宮でも外宮でも。

参拝が終わって、妻と、

「さっき急に開いたよね、ほら、今はもう閉じてる」

「そうね私も感じた」

 

たしかに感じたのです。

言葉にしなかったけど、うわーーって感じでした。

 

その伊勢神宮に行く数か月前にも、神宮に行こうと思って、調べたけど宿などが空いてなくて、その時は断念して、急遽、近くの龍神様に初めて行ってみたとき、

その時も、年に一度の祭りでした。

着いたとたんに、祝詞が始まって、いろいろなことが・・・。

 

なんだか感じるんですよね。

まあ、勝手にそう思っているだけかもしれませんが。

それで、幸せならいいでしょ。

 

で、明日は仕事なので、早めに家路について、帰ってすぐに競馬のテレビを見ることに。

 

皐月賞

 

馬券は朝、買っておいた。

いろいろ迷ったけど、4月10日に亡くなった藤岡騎手が最後に調教をつけていた馬。

 

2番人気だけど、データから行くと、ちょっと厳しい。

でも、多分一番強い。

 

迷ったけど、やはりここは、単勝複勝1点勝負してみた。

 

知っている人いると思うけど、

直線で、違う馬がグイッと抜け出す。

2番手の私の応援している馬の手ごたえは悪い。

正直、ああだめだ、

これは届かない!

と思った。

 

でもそこから・・・・。

 

あと200メートルのところで、じわじわと追い詰めて、

ゴール前、かわして一着!

 

神様はいるんですよね!

 

みんなだって、藤岡騎手が調教で乗っていたこの馬、応援していたはずなのに。

お金がかかると、買わない。

 

最後のあの脚はまさに神がかりのように思いました。

 

人前ではあまりおおっぴらに言わないけど、

神様はいる、というか、「ある」というものらしいです。