これまでを振り返って・・。
(少し、長いです・・)
まだ、20代前半の頃、当時結婚していて、
息子もまだ3歳くらいだった頃でもある。
貧乏で本物の絵も買えなかったけど、部屋の壁に、すでに著名であった
ビンカシワ先生の世界文化遺産シリーズの絵をプリントしたコースターセット
を壁に飾っていた。息子もその絵が好きで、よく抱きかかえ、
一緒に眺めながらあれこれ子供に語りかけていたことを、
今でも鮮やかに印象に残っている。。
その同じ20代、雑誌ポパイで、梵寿綱先生の芸術建築特集をしていて
初めてみるその奇想天外で壮大な世界で度肝をぬかれたこと・・
これもまた鮮やかに印象に残っていて、以来、両先生を陰ながら慕っていた。
いま、こうして・・時は流れ・・
両先生とともに3人展ができることになりました。
本当に幸せ者だと、つくづく感謝しています。
さて、ここで、急にこんなこと書きだしていいかどうかわかりませんが、
10代は・・中学、高校と・・・(表面的にはとても明るかったですが)
多感でもあり、いろいろあって・・しょっちゅう、死にたい・・死にたい・・、
などと強く思っていました。。話せば長過ぎるし、暗くなるので、
過去のあれこれをつらつらと書くつもりもないのですが、
もちろん死ぬ勇気などもなく・・・そのまま成人になりました。
でもほんと、死んでもいいくらいの気持ちはあったので、、
18になって高校を出て直後に、ほんの3万だけ持って、家出上京しました。。
希望とともに・・、同時にどうせこれ以上は悪くならない、
まぁどうなったっていいさ、くらいの気持ちもありましたから。。
お金もないのに上京して、上京のための電車代や数日の食事などで
すぐにお金もなくなり、上京当時はかなりの壮絶を極めましたが、
(体重も一気に48キロとか/笑)、でも自分で苦労しながらお金をため、
また専門の学校にも行き、そしてコピーライターにもなれ、
そのあとは好きだったアンティークで店を開き、世界中を40回近くも周り、
そして10年前からはじめた絵で、ご存知の通り、いまは画家としても
国内外で幅広く活動ができてます。。世界中にたくさんの友達もできました。
ほんとにいろいろありましたが・・・
ずいぶんと人生は変わっていくものです。。
10代でいま、自殺する子もたくさんいますが、ニュースをみるたび、
とても悲しく思い、そのたび、どうか未来に生きてほしいと・・
そう思っています。ほんとうは、一段落めのことだけを書こうとしたのですが、
こうしてこれまでを振り返ってみると・・自分の場合、20くらいまでの人生と、
そこから今日までの20数年の日々はまったく別世界で、
人生いかようにも変われば変わっていくものでもあり、今を感謝し、
同時また、苦しくても頑張ってきてよかったな・・という感慨を重ねるなか、
ふと現在の、若いのに命を自ら落としていく子たちのことが脳裡によぎり、
こうした文面へとなりました。。。
10代・・・自分の場合、未来の夢は
文筆で生計を立てたい・・・
アンティーク屋さんしたい・・
画家になりたい・・
の3つでした。全部、叶いました。。。
だからと言って、夢を持っていきろ、とか、とにかく頑張れ、とか、
なんでも実現するなどと・・、そう簡単には言えませんし、また、
なんら保証なんかもできない世界ですが、
現在がどれほど苦しい「人生の時」を迎えていたとしても、
いつまでも続く不幸はないということは、いま苦しんだり悩んだりしてる人に、
身をもってお伝えしたいかなとそうも思いました。。
すべては変わっていきますし、自己自身をも、心がけひとつで、
どんどんいい方向に変わっていきます。。
幸せの価値観は人それぞれですが、なにより「成長していけること」は
とても大きな幸せです。。苦しくても、すべて自己の成長のための糧ととらえて、
なんでも簡単にあきらめずに、ひたすら前に前に進んでいく中にこそ、
いつかは、なんであの頃、あんなことで悩んでたんろうってくらい、
また一回りも二周りも大きな自分になってたりするもんです。。
いま、惨めな思いに苛まれていても、何十年も続きません。
大雨だっていつかは止みます。。
そして、雨の日でも太陽は昇っていくように、
いま大変な雨の中だとしても、
どうかあなたの太陽が昇り続けますように・・・。