思わぬ客・パート2(フランス人編)
昨日、自転車青年の話しを紹介したが、
さらに閉店間際、思わぬお客さんが。。
相手はまだ若いフランス人男性。
(たぶん)彼女らしき、日本の女性と・・
大きな袋をたずさえ、やってきた。。
店に来るなり、
いきなり英語で、『私の絵を見てほしい』といい、
袋から15号ほどのけっこう大きな油彩画を取り出す^^;。
私が『日本に住んでるんですか?』と聞くと、
『いや、1ヶ月だけです』とのことで^^;、
いま、日本での「売り込み」するために
いろんな画廊を調べて歩いているとのこと。。
で、うちでは、レンタルの個展も
招待展も画廊の様々な企画展もここではしてるけど、
すでに来年の1月下旬まで画廊は埋まっているから、
今すぐ何か・・と考えているなら
残念だけど、何もできないということと、
またアートショップで絵などを置くのも、
ここで一度、展示会をした人の中から
人気のあった人などを基本選んでいる、といった
そうした説明をする。。
(さすがに、こうした説明は、
その付き添いの彼女に通訳してもらった^^;)
今度また日本に来る予定はあるの?と聞くと、
来年、横浜でのアートイベントに参加しようと
思ってる、とのことなので
「ではまた正確に来日する日など決まったら、メールでもください。
その頃のこちらで開催予定の企画展の紹介や、
個展したい場合は空きスケジュールなどの案内とかもできます。。」
と、とりあえず話しを終えた。。
たぶん、早稲田まで来るってことは・・・
銀座の画廊回って、「銀座ギャラリーガイド」から
うちの情報を発見したか、もしくは
アートコレクターなどの美術マガジンで
店を知ったのだと思うけど。。。
そして、推測ではあるけど、
将来、この日本人の彼女(たぶん)と
できればこの日本で画家活動しながら
生活をしていきたいのだろうか?
(その基盤作り?)
それとも、とりあえずは、
これからも考えられる遠距離国際恋愛の中の
フランスと日本のこの行き来の中で、
せっかくだから、フランスとともにこの日本でも
自分の絵の営業活動をしていこうということ
なのだろうか。。
(そのへんはさすがに詳しくわからないけど。。)
ともあれ、1ヶ月の日本滞在で・・
ちゃんとナマの大きな絵を
馴れない日本で、持ち歩いて画廊を回るなんて
素晴らしい心意気に感じた。。
なかなか出来ることではない。。
ちなみに、以前、日本に留学中のイタリアの若者が
うちにきて、父が工芸としてもインテリアとしても
そして実用としてもちゃんと使える「日時計」を作っています。
ひとつその作品を持ってきました。だから見てください^^
と「営業」^^に来たこともあった。。
まぁそんなに大きなものでもなく、
デザインも素敵だし、彼自身、留学中は日本にいるので
お店で取り扱ってあげることにした。。。
さらに・・・と言い出すと長くなるのでやめるが
とにかくこうした彼女のためや家族のために
こうしてやってくる人は、、もうそれほど
うちでは珍しくなくなってきている。。。
そして、どの人達も共通するのは、
カタログでなく「実物」をもって、
そんなにたくさんはないうちのような
業態の店を探しだし、わざわざ直接足を運び、
そして言葉があまりうまく通じなくても、
いっしょうけんめいに交渉してくる。。。
なんだか、その情熱というかやる気というか・・・
とても刺激的であり、、その姿に、学ばされるのである。。。。