(女性画)制作記PART3・エッセイ付き
前回の状態から、
こんどは帽子を描き込んでゆく。。

まだ、眉は薄いままだったりするが、
顔の表面が乾いてくれたら、
細い筆で一本一本描いていくつもり。。
ちなみに、一番最初に紹介したのだけど
1920年代頃の西洋女性の写真からヒントを得て
描いている。。といっても、そのままに
描いているわけではなく、、日本人に変化させ
また次に紹介するが、目の下にホクロをつけてみたりした。。
それから・・・
女性画を描く時は、、たとえそれが架空の女性だとしても
描いている中にあって、すでに自分にとっては
架空の女性ではない。。
出会いと別れの中で、、自分を形成させていってくれた
女性への在りし日の想いを投影させたりしているので
自分にとってはリアルなのだ。。。
あ~、率直に書いてるつもりだが、なんとキザなのだ、、、
でもマジなのだ(笑)。
さて、とても色白に仕上がっているわけなのだが、
この白、、自分で作りました。。
ボローニャ石膏の粉とシルバーホワイトの粉、
2種類の粉を混ぜ、そこにメディウムを流し込み、
少々煮込む。。さらに撹拌機でシェイク。。。
自分用、カスタムホワイトなのです。。
藤田嗣治のような「白」を出したいところだが、
まだまだ研究中。。もちろんまったく同じなら
意味ないのだけど・・、それに近い感じで
自分なりの白を追求していきたいと思ってる。。
ずいぶん、以前の記事で触れたけど
巨匠・フジタの「白」は、自らの
こうした粉の調合からオリジナルの絵の具が作られている。。。
で、僕もこうした偉大な先人にならってるわけなのだ^^。
♢
今、風景画展を開催しているが、、
風景画には風景画の
人物画には人物画の
空想画には空想画の
それぞれの描いてるときの魅力というか
快感というかそういうものがあるな。。
いま触れた、、藤田嗣治の回顧展を去年
名古屋で見たが・・・・
氏の風景画も人物画も空想画も・・
そのすべてに魅了された。。。
自分もいろんなものを
心のままに描いていきたいな。。。
自分にとって、あいかわらず、、ジャンルは必要ない。。
一過性の流行のスタイルではなく・・
古来から今日まで
空想画も人物画も風景画もあったように・・・
時代にとらわれない普遍性の中で
心のポエムを表現していきたいと思う。。
そして、言うなれば、それが自分のスタイルかな。。
・・・とまたキザにしめてしまった(笑)