ANOTHER MIND | 画家の雑記帳

ANOTHER MIND


小さい頃から、外面の自分と内面の自分に
大きなギャップがあった。

外では、いつもひょうきんであり、おちゃらけであり、
どちらかというとやんちゃな自分。。。

でも5~6歳にして・・・周りの子が、
大きくなれば野球選手になりたいとか
女の子であれば看護婦さんになりたいとか言ってた時期に
心の中で・・
哲学者になりたいとか(笑)
詩人になりたいとか(笑)
よくそんなことこっそり思ってた。。

親、兄弟、その他、身の回りの人すべて
きっとそんなこと考える子であるなんて想像を絶しただろうし、
たんに「面白い子」で通ってる自分は、
親たちから「この子は大きくなればヨシモトに入るだろう」
と言われていた。。
なので、けっして「哲学者」とか「詩人」とか
超・照れくさくて言えたもんではなかったのだけど。。

でも、考えてみれば、
それで食べれるとか別にすれば、
簡単に誰でも「哲学者」でも「詩人」でもなれちゃうんだな。。

この前も、絵についていろいろ思索していたとき
ふと頭に浮かんできた言葉・・・

絵画は美しい嘘でなくてはいけない。
でもそこに真実が隠されていなければならない。

なんてこと(笑)、真面目に思ったりしてるわけだ。。
それって、言うなれば「哲学」である(たぶん)^^

詩でも、テーマさえあれば
いくらでもかける。
たとえば、ありがちなパターンだけど、
好きな人が友達とつき合ってたり
はたまたすでに結婚していると想定する。。

すると・・

『いつも君のことを想いうかべる

 けれど君のパートナーを傷つけるわけにはいかない

 それが答え

 けれどいつも君を思い浮かべるけどね・・・』

といった感じで、せつなく微笑ましく(笑)
詩としての言葉が綴られていくわけだ。。
まぁ、良し悪しは別として^^;

まぁどうあれ、いつもことあるたびに「哲学」してれば
きっと哲学者だし、「詩」も書いてれば詩人なわけだ。。。
まぁ、実際はそれで本でも出してさらにはそれによって
収入得ないと、厳密にはというか世間では、詩人とか哲学者とかと
言われることはもちろんないわけなのだが。。。
でも、そんなこと抜きにして、、
日々をそんな風にして過ごすのって
ステキなことではないかな~なんて思ってる。。


会社で経理をしていても、
「なぜ経理をするのか。
 そこに領収書の束があるからだ」(笑)※完全なパクリ※
なんて心情で取り組めばいいのだ^^(冗談です)


あと、関係ないけど、、僕の場合は小さい頃、
冒頭にのべたような感じだったけど、
5歳くらいの誕生日に
キリストを抱くマリアのレルーフキーホルダーをねだったりだとか、
小学校低学年から切手集めして、
法隆寺であるとかそういう古風な絵柄にも興味しめしたりしてた。
もちろん、毎日のように、自転車に乗りながら
ライダージャンプ!とかいって飛び降り、
服を汚して帰ってきては、よく怒られていたけど・・・(爆)。。

どうか、お母様お父様方は、
子供の表面的な姿や行動だけをみて、
そのすべてを決めつけないようにお願いします(笑)。。

案外、ゲームばっかりしながら、
心の中では「世界平和」について真面目に考えてるかもしれません^^
いつか自分が大きくなったらこの社会を救う!なんて。。
また、ふざけてギャグばかりいってる子でも、
時には好きな子に冷たくされて
心の奥ではとても傷ついてるかもしれません^^

誰でもそうだけど、、、
こう思われてる自分というのに応えてる自分というのもあって、
それとは別に、照れくさくてとても表現できない
内面的な自己があるかもしれない。。。

さらには、男の子でも、自分が感じてる中身は女の子で、
けれども、大きくなるまで誰にもいえず心に抱えたまま、、
やっと成人してから友達や親に言えるというケースも
いまや世界でさほど珍しいことでもないように。。。

きっと大なり小なり
誰でもアナザー・マインド(言葉が適切がどうかわからんが)
があって、それなりに現実と折り合いをつけたり、
時に葛藤しながら生きているものではと思うのだ。。

そして、それらを解放してくれるのが
音楽であったり、アートであったり、文学であったりと
そう思うのだ。。。