MY経営学 | 画家の雑記帳

MY経営学


27歳からアンティークの時計専門店を始めた。。
今では、このほかに、画廊&アートショップ。。

その中で18年間貫いてることがある。。

それは・・・

ひと言でいえば・・

売ろうとしないこと。!?

どういうことかというと・・

「宣伝はするが、セールスはしない」
ということ。。

画廊でいえば、よく・・・
入るのが怖いと思ってる方も、初めての人は多いようだ。。
自分だって若い頃、初めて画廊に足を踏み入れた時は
緊張したものだ。。

中には・・・絵を見始めたとたん、、
そっと店員さんが近寄ってきて、
いろいろ絵の説明なんか始めたりする。。

ゆっくり自分の世界に入って鑑賞したいのに・・
横にくっつかれて、あれこれ一生懸命に話されると、、
買う気のないものまで、なんだか買わなきゃいけないような
そんな気になってしまう。。。
ワタシは、コレが嫌いだ(笑)。
まぁ、好きな人はいないだろうけど。。

商売してるなら、誰だって「数字」はあげたいだろうけど、
そんなの野暮だし、なんだか卑しい気がする。。

なので、、スタッフにも、「営業はしなくていい」と
いっている。。

現在も、お客さんにお声をかえることがあっても、
それは「気になるものがありましたら、お気軽に
お声かけてくださいね」くらいしか言わず、
基本、即座に退き下がり、、自由にゆっくりと見てもらう。。
そのまま声が掛からなかったら、
帰られる時に「ありがとうございました」というだけである。
申し訳ありませんが、放任主義です^^;

時計屋のほうもまったく同じ。最初に
「気になるものがありましたらお出ししますので」
とひと言、声をかけるだけ。。
「コレ、見せてください」とお客さんから言われ
ショーケースから出してあげて
テーブルでお客さんと向き合っても・・・
基本、こちらから、、とかくあれこれ言わない。。
質問されれば、これでもかというくらい(笑)、
丁寧に説明はするけど、、
でも、あれこれ自らセールストークしない。。

ずっとこんな感じ。。

アンティークでもアートでも
それって、あまりに趣味性の強いものであり、、
ホントに気に入って買ってもらわないとね。。

ただ、、もちろん「ビジネス」である。。
「宣伝」はものすごくする。。
雑誌にも広告を出すし、、HPも更新するし、
ご存知の通り、ブログからのアピール(爆)^^;
どんどんしてます。。。
そう、たくさん、一人でも多く見に来てもらうだけ。。
あとは「買う」「買わない」はお客さんにおもねるのみ。。

こうしたスタイルが、ビジネスとして良いとか悪いとか
わからないけど、「数字」は、誠心誠意やってれば
あとから付いてくるものと思ってます。。
古い人間なんです(笑)。アンティーク屋もしてるくらいだから^^。

「絵」の説明も、求められれば、
いくらでもしますよ。。
ちゃんと知識ありますから、大丈夫です(笑)。
でも、求められなければ、、何も言いません^^;

そういうわけなので、、
ブログなど見て、、
「なんか画廊って、行ったことがないし・・ちょい怖いなぁ~」
とか
「すごく売れてるみたいだけど、、行ったら売りつけられるのかなぁ~」
なんて心配はゼロです(笑)。
胸張っていいますが、まったく売ろうとしませんので^^;
お気軽にのぞきにきてくださいね♪

ただ、こうして、いろんな角度で、ご紹介とか
各種の宣伝は、これからも一生懸命やっていきます。。。
それは、画廊でいえば
作家のみなさんに「ここでやろう」と思ってもらえたのですから
精一杯、応えていくのは、当然のことと思ってます。。。

現在の合同展も・・それぞれの作家さんだけでなく、、
お店に来てくれた人たちまでもが、
いろんなブログやHPで紹介してくれている・・
ほんとに頭のさがる想い。。。
そうしたすべての相乗効果で
こうした大きな結果が生まれてるんだなぁと思います。。


それに・・・絵でいえば、自分も画家してるので
「見てもらえるだけ」で幸せと思ってます。。
いままでの個展や合同展でも、複数の人から
「わずかなこづかいで、、ポンと購入できませんが、
いつか欲しいなぁと思ってます。。今日は
見せてもらってありがとうございます」ということ、
何度か言われたことがある。。ほんと、ジィ~ンである。。。
そういう時はもう、タダであげたいくらい。。
あげないけど^^;


アートを通して、たくさんの作家さん、お客さんと
日々出会わせていただいてます。。
たくさんの文化を愛する人達との出会いのなかで
多くの感動もありました。。
これこそが、最高の恵みかな~と思ってます。。

         ♢

これからも・・・情熱は熱く、接客はゆる~く
やっていかせていただきます^^;
こんごとも宜しくお願いします^^;


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