梵先生のお話し。。(絵の見方とか)※誤字訂正版^^; | 画家の雑記帳

梵先生のお話し。。(絵の見方とか)※誤字訂正版^^;


昨日の夜、梵先生との会話で印象深かった話し。。

録音してるわけでないのでその言葉通りではないが、
下記のような『』内の趣旨を話されていた。。

(絵の見方について)

梵先生「たとえばプロは、人の絵を見る時、
   これはデッサンが狂ってるとか・・
   そうしたことすぐに言いたがる人もいる。。。
   でも私はそういう視点だけのものの見方は
   とても意味がないように思う。。」

たしかに・・たまにそういう人いる。。
本人がどれだけ上手いのかわからないけど(笑)。
それに、たんに写真そっくりなレベルで描けるだけでは
素晴らしい写実作品とは言えない。。

   「キッチュの中にも
   素晴らしい作品だってある。。さらにいえば、
   街の看板屋の絵だって素晴らしい技術や
   クオリティーを持った人もいるし、
   もっと言えば、子供の描いた絵だって、
   素晴らしい感性を感じさせる作品はある。。
   何も、『絵』の世界とは『芸術』の世界とは
   たんに芸大をでているとか・・
   有名であるとか・・そういう人が描いたものだけが
   素晴らしいものでもなんでもない。。
   でも、残念ながら、特に日本はそういう目で絵を見て
   絵を判断したがる人があまりに多すぎる。
   それは危険である。。」
   
   「たとえばモジリアーニでもゴッホでもなんでもそう。。
    そのデッサンだってどう?でも、
    有名になったとたん、、人はすぐにあがめたがるのだけど、、
    そういう絵の見方ではなくして、
    まずは自分の目で感じ取っていく美的感覚を大事にし、
    それを自分の中で育てていかなくてはいけない」
    
   といったことも言われていた。。

   ちなみに・・それに敷衍して、
   ちょっと、もったいないお言葉も頂戴した。。
  「今、小原君は、ブログとかで、まだぜんぜん光りのあたってない
  多くの絵を描いてる人もどんどん集め・・そして
  その人達が育っていける土壌を作っていこうとしてる。。
  それはとても素晴らしいことだ」と^^;

             ♢
   
   そういえば・・・去年の暮れ、
  「創作表現者展」で審査に参加してくれた
  現代アーティストでクリエイティブユニットの
  『生意気』のお二人も・・、他の人達とぜんぜん違う
  絵の見方をしていた。。
  (絵を見れば、その描いた人の生命状態とかすぐにわかる。。
   この人はとても気持ちよい状態で描けてる。。
   この人はとても病んでるはず。。。)
  とかと言ったこと、言われていた。。
  絵を通して、まずは、その人の心を感じようとしてる
  かのような見方だった。。。
  (ちなみにこの人はこういう人でしょ?と
   ポンポン、キャラクターを当てていた・・^^)
  
  ちなみに、「生意気」のお二人も
  世界的なアーティストであり、
  美術館などからも個展招待のオファーのある
  プロ中のプロである。
  (原美術館でも個展されてます。。
   現在までもいろんなオファーが。。)
  その人にして、この言葉であるという。。。
  
  もちろん、誤解のないようにいえば、
  梵先生にしても、「生意気」のお二人にしても
  作品を見ながら・・
  「この人は素人だね~」とか
  「この人はクオリティーが低いねぇ~」とか
  そういうことも仰る^^
  でも、、、まずは技術的側面よりも、
  その作品の土台となってる「心の側面」を
  「素直な心」で眺め・・、
  そして感じとっていこうとする姿勢を感じる。。
  そのうえで、技術的な側面で論じられることも
  あるのだけど。。。

           ♢
 
  ともあれ、絵の世界、、芸術の世界は・・・
  奥が深い。。。。なぁと思う。。
  かつて・・・モネが晩年、、
  ほとんど目が見えなくなってきた頃に
  「やっと、ここにきて、僕は絵というものが
  わかってきた。。。」とそう言ったという。。。

  まずはやはり「心」が大事。。。
  う~ん、、日々「心」を磨かなくては^^

  昨夜もいい話しが聴けたなぁ。。。

       
         ♢

すみません、、なかなか時間が厳しいので
今回はコメント閉じます^^


でも、あ~感想いいたい・・・なんて方
いらっしゃったら、お気軽にメッセージどうぞ。。
(ただ、レスは数日後だったり・・します^^;)