書籍からの抜粋集(1)
たんに・・いろんなジャンルの本の
抜き書きを、いちおうテーマ分けしながら
アットランダムに並べて
紹介してるだけですが(^^;
その中で、たまたま
あなたの心に響く言葉や、
何かの啓示を与える言葉や、
少しタメになる言葉や、
そうした何かあれば幸いです。。
まったく何も無いときは、
ハズレということでごめんなさい(笑)。
また気が向いたら、書きます。
そのうち、数打ちゃ当たると思います(笑)。
どうか、気長に見守ってください(^^;
第一弾は、
どちらかというと社会思想系を中心に・・。
♢
~読書のすすめ~
(「生きることについて」/
ヘルマン・ヘッセ 社会思想社)
「書物」
この世のどんな書物も
君に幸福をもたらしてくれはしない
けれども書物はひそかに君をさとして
君自身の中へ立ち返らせる
そこには太陽も星も月も
君の必要なものはみんなある
君が求めてる光は
君自身の中に宿っているのだから
そうすると書物の中に
長い間 探し求めていた知恵が
あらゆる頁(ページ)から光って見えるー
なぜなら今その知恵は君のものとなっているから
♢
~テーマ・人間と社会~
(「人生に意味を」サン=テグジュペリ/みすず書房)
『われわれがどこかで道をあやまった
ということを理解しなければいけない。
人間全体は以前より豊かになっている。
より多くの富と時間を享受している。
だがしかし、うまく規定できぬ
本質的ななにものかが欠けているのだ。
自分を人間として感じることが
しだいに稀になっていく。
われわれの神秘的な体験のうち、
なにかがなくなってしまったのだ。』
●
(「トルストイ全集 18巻』/
深見尚行訳/岩波書店)
『現代に於いては、何も信じない、
何の為にこの世に現れたか、何をここで為すべきか、
について何も考えず、何も知らない人々が、
いよいよ増えて行く。
この故にこそ現代人の生活が斯(か)く不良で、
年々、月々、日々にますます悪くなるのである。』
●
(「新しい東欧」アンドルー・ナゴースキー/共同通信社)
『われわれは異様な事態の目撃者となった。
なるほど社会は自由を手に入れた。
だが、ある意味で、
社会は鎖に繋がれていたとき堕落している』
♢
~テーマ・生命~
(「生命の七つの謎」ガイ・マーチー/白揚社)
『宇宙と"人間たち"の関係は、
大洋と"波"の関係と同じである。・・・
ゆえに死として、あるいは空虚な空間とか
無としてみているものは、
たんに無限に波立つ人生という大洋の、
波がしらと波がしらの間の谷にすぎない・・・
「宇宙から取り出されたような、
切り離された"あなた"は存在しない(アラン・ワッツ)」』
♢
~テーマ・信仰編(牧師&お坊さん)~
(「明日の神学と教会」熊沢義宣/
日本基督教団体出版局)
『牧師制度の中に座して、
信徒をとおして間接にしか現実にふれない牧師は
自ら社会の矛盾や動きにぶつかろうとしない・・・
人々が日常の中で、担っている不安や苦悩に
直接ふれることもないところでつくられる説教が
人々の心にふれないのも当然である。
しかも、その説教には反論も許されない。
このような牧師の権威に従い、
精神的に依存してしか生きられないキリスト教徒からは、
社会をうごかしうるような信仰は生まれてこない』
♢
(「仏教入門」圓輝原訳、
趙樸初先生著作刊行会藍訳/法蔵館)
『仏教の因縁と衆生利益の因縁を保てば、
出家しなくてもよいのです。・・・・
(僧侶は)人にかかわって福を祈り災いをはらったり、
神にかわって福をまねいたり、
罪を免れさせることはできません。・・・・
歴史的にみれば、仏教がもっとも隆盛したには、
僧侶が一ばん多かった時代ではありません。
僧侶の多すぎた時代は、
むしろ仏教が衰退した時でした』
♢
~テーマ・教育~
(「隠者の夕暮れ」ペスタロッチ/
梅根悟訳・世界教育学選集/明治図書出版)
『人類に純粋な幸福を与える力というものは
すべて技巧や偶然のたまものではない。
それらはすべての人間の内に、
人間のさまざまな本性と
いっしょにひそんでいるものである。
それを引き出して育てることこそ、
人類共通の願いである」

ではまた~。。