哲学の勉強。
早朝、ふとつけたテレビ・・
NHKで哲学の番組がやっていて
途中というか、終わる頃にみたのだけど
ニーチェの話しをしていた。。
そういえば、最近、ニーチェの本が
話題になってたな。。。
なんて思いながら見ていた。。
その番組の中で、、「ルサンチマン」という
言葉ができてた。。
ルサンチマン・・なんだっけ?
聞いた事あるな・・というわけで、
調べてみた。。
●ルサンチマン(仏: ressentiment)
(おもにウィキペデアと辞書から編纂)
もともと恨みや憎しみが心の中にこもって
鬱屈した状態をいう言葉(またそういう人のこと)。
弱者が、強者への憎悪やねたみを
内心にため込んでいること。
思想家キェルケゴールにより
確立された哲学上の概念。
この感情は自己欺瞞を含み、
嫉妬や羨望に起源がある。
ニーチェの『道徳の系譜』
(1887年)という本でこの言葉が利用され、
マックス・シェーラーの
『道徳構造におけるルサンチマン』
で再度とり上げられて、
一般的に使われるようになった。
ルサンチマンを持つ人は、非常に受け身で、
無力で、フラストレーションを溜めた状態にある。
つまり、実際の行動をとるには社会的な制約があり、
自身の無力を痛感している人である。
社会的に強者であれば、
嫉妬や反感といった感情に対して
主体的に行動することができるため、
フラストレーションを克服することができる。
そのため、仮にルサンチマンの状態に陥ったとしても、
一時的なものでしかない。
ルサンチマンは、フラストレーションをむしろ肯定し、
何もできないことといった
自分の陥ってる状態を正当化するようになる。
こうしたルサンチマンの表れの例として、
敵を想定し、その対比として
自己の正当性を主張するイデオロギーにある。
(※イデオロギー/社会的立場に制約された考え方。
一般的に、思想傾向)
こういったイデオロギーは、
(自分の)敵が悪の元凶とし、だから反対に
自分は道徳的に優れていると主張する。
「彼らは悪人だ、従ってわれわれは善人だ」
というわけである。
敵として想定される存在は、
自分が無力だと感じさせる対象が選ばれる。
例えば、貧しさに無力を感じるルサンチマンの敵は
資本家や大企業になる場合もあれば、
例えば、異性にもてないということに
無力を感じるルサンチマンの敵は、
自分を無視する異性や、モテる同性など。
(時に異性へのストーカーへ走ったり、
人気ある同性の陰湿なやっかみ行為に走りやすい。。
言えてる。。。)
すべて、基本は嫉妬・妬みが根底。。
そのルサンチマンの敵が拡大すると、
こんどはその対象が社会全体になる。
・・・といったことが書かれていた。。
♢
読んでいて・・・
何か、現代の社会の一部の人間に
おける、心の闇の問題と似ているなぁ~
と思った。。
近年、、ストーカーのような人間も
社会全体にかなり増えたように思うし、
ネット掲示板などで、自分は匿名や
ハンドルネームのまま、特定の個人に
卑怯で陰湿な中傷批判をするものも
それなりにいる。。
さらには、そうした性質が
発展していくとと・・
秋葉原事件等における
無差別殺人なども起こる始末。。
海外でも、急に学生が教室で
銃乱射したり。。。
こうしたことの本質的なことも、、
この自己の無力感と、そこから生まれた
歪んだ感情からの
他者や社会への恨み・妬みからと言える。。
本人たちは、負の感情に苛まれて
歪んでること自体にも気がついて
いないのだろうけど。。。
