悲しみのそばで・・ | 画家の雑記帳

悲しみのそばで・・



僕は理解しようと思わない

どんなに想像力を働かせても

所詮 その悲しみの深さなど

その経験をしたものでないとわからないものだ

簡単に

お悔やみ申し上げます

という言葉さえ

それを使うことに何かしらの抵抗を感じてしまう

かといって
なにかいい言葉があるわけでないのだけど・・

いや何かを言おうとすること自体が
いけないのかもしれない

同じような立場ならば
がんばっていきましょうと
明るく声をかけられるのだけど

何もかも失ってしまった人には
気安くそんなことは言えない

ただただ乗り越えていかれますように
と願うだけ
お体のほうは大丈夫ですか
くれぐれもお疲れのでませんように・・
それぐらいかな 言えることは

あまりにも大きな悲劇の前には
言葉の力も 時に無力に感じる

誰か もし近くに
そういう悲しみに打ちひしがれる人がいたなら
ただそばに寄り添ってあげるだけでいいと思うな

けっして理解はできなくても
人は時に 言葉よりも
優しいまなざしひとつのほうが
大きく心救われる時があるから・・

無理をして
何か言わなくてはと
思わなくてもいいんだ・・・

なんとなくそう思った