絵と説明。。(長いです^^;)
昨日の記事の中に出てきた
カプチーノ・ミーティング(笑)。
その中で前半に語った話しの一部を・・。
それは、絵と「その中の意味」という
こと。
一般的に、絵は
見る人それぞれの人が
それぞれの感受性で感じてもらえば
いいことで、(僕もそう思ってます)
特に画家が、この絵のこの部分は
こういう意図があって、ここでは
こういう精神性を表現してて・・
などと絵の説明はしない。。
それはそれとして、、たいていは
たんに気まぐれで描いてるものではなく、
描いた人のそれなりの思想性なり想いなり
何らかの意味を込めて
表現されていたりするもの。
たとえば、モジリアーニの女性の絵は
どうして目が描かれていないのか・・
とか。。でも、それを理解することで、
またそれはそれで、絵に対する
感慨深いものが、新たに生まれたりする
こともあったりするもの。。と思う。。
というわけで、、彼女たちに
ブログとかでは別に
「ここはこう」と説明はしてない
と思うけど、やはり、いろいろ
自分なりの意味性を持って描いてるんでしょ?
みたいなことを彼女達に問いかけ、
「はい」ということだったので、、
先日の創作表現者展
に出してた作品をもとに・・
具現化された絵のその「中身の想い」を
聞いてみた。。
そして、聞いてみて
「なるほどな~~~」と思った。
ここでは人の作品のことなので
こういうことらしいよ、とか
簡単に言うつもりはないけど・・
ともあれ、やはり、いろんな
想いが込められているものだ。。
もちろん、先に言ったように
見る人が見る人の感覚と感受性で
その人のフィルターを通して
感じてもらえばいいのだけど。。。
僕自身もこれまで・・
いろんな絵をアップしてきてるけど
別に説明はしていない。。
今回、あえて、たまには
それもいいかな・・と
してみることにする。。
先般の「創作表現者展」に出した
「透明な沈黙」を元に、
あえて作者本人が「解説」してみます。。
まず・・絵はこちら。。

この絵を描くにあたって・・
僕は、今の等身大の自分の内面を
そのまま描いてみようと思った。
文学の世界に「私小説」があるように
僕的に言えば、それは「私絵画」
ということになる。。
なので、いつもとちょっと画風は
変った感じのものとなっている。。
表現者展は、そういうものを一度
描いてみたいと思っていたのだ。。
まず、中央の人物、腕組みというか
手をクロスして、(見る人)に対して
Xしてます。
はい、言ってみれば・・それは
「拒否」です(笑)。
でも、それぞれの手に持っているものは
「花」であり・・そして
「ハートの鍵」のようなもの。。
自分と対・人、もしくは社会というか、、
そういう部分での自分の内面を、
良かれ悪かれ・・そのままに
自分見つめて表現したつもり。。
誰に対してもでも「花」のように
優しく柔らかに接することはする。。
それは基本姿勢。。
またそうしたいと思っている。
けれど、、誰彼と・・いきなり
すべて「心を開く」わけでも
「心を許す」わけでもない。。
きっと人によっては、
踏み込まれたくはない境域とか、
そうした部分、
心にあると思うけど。。。
なので、個人的には・・
とても仲良くなったからといって
何でも話しあうとか・・
「すべてを知りたい」とか強く求められる
のは、僕は苦手なんだな。。
自分でいえば、、8割くらいは
人に心を開いても・・
その全部、開くということは
まずほとんどない。。
本当にわかり合えた人には、すべてを
さらけ出しもする、かもしれないけど。
それなので「鍵付き」です。。
と・・そんな意味が込められてます。
けれど、たとえば自分の場合だけど
たとえ、親友になっても、誰かとつき
合ったとしても、基本、あまり・・
何もかも心開きたくないと思ってる(苦笑)。
相手にとって、それは寂しいことなのかも
しれないけど。。
なんというか、、たとえば、、
苦しいことあったり・・
何か辛い過去があったとして・・
自分はあまり、そういうことに
自分で蓋をするなり、自分の中で
昇華したり処理したいタイプ。。
たとえば、そういう領域に
入ってこられて、、苦しい過去とか
相手に話してるとする。。
すると、せっかく忘却してた嫌な想いなどを
再度、脳にレーコドというか
刷り込んでるような気がして・・・。
かつて、岡本太郎がその著書の中で
人生は積み重ねというが「積み減らし」も
大事だ、ということを言っていたのだけど
自分的にはなんというか、そんな感じ。。
などと説明しだすと、人物部分だけで
これだけ長くなるので(悪いクセだ^^;)
このへんで辞めときます(苦笑)

いろいろ書き連ねましたが
基本、「あ、この絵の色合いが好き」
とか「あ、すごくかっこいいじゃん、この絵」
とか、そんな感じで気に入ってもらえたり
するだけで、、画家は嬉しいもの。
(少なくとも自分は)
というわけで、、説明はしたけど
別に「理解して~」というわけでないです(笑)
ではまた~♪