エッセイ「個人主義に思う・・」 | 画家の雑記帳

エッセイ「個人主義に思う・・」


個人主義。この言葉を「ウィキペデア」で調べてみた。
若干、堅苦しい文体だけど、、その中に
「個人主義は、個々の人間の人格の
 独自性と自律性を重んじる・・(略)
 一個人としての一貫性のある
 深く統合された思想と責任ある行動・・(略)個人主義は、
 他者の拒絶や排除によって成り立つ利己主義とは異なり、
 自己のみならず他者の人格をも尊重することをもって
 初めて達成しうるものである。」とあった。

趣旨は、一度書きたかったことと、ピッタリ。

そう、個人主義は、個人の尊さを謳ったものであると
思う。と同時に、ということは、他者も尊いというわけ。
このへんを、もし履き違えて、
周りのこともかえりみず、
自分の「我」ばかりを押し通すなら、
それはもう単に利己主義で、、
周囲の人にとって、いい迷惑な人だけになるだろう。。

時に、、芸術分野にたずさわるような人の中には、、
一般常識とか良識とか・・いわゆるそういう世界と
対極にいきることで、自我を主張するようなノリの方も
この世界に、ときおり見受けられるが、、
そういうのって、、
作家としても本物じゃない気がするな。。
感性や感情の激しさも、時にその魅力となっても、
同時に一人の人間として、、ちゃんと社会性もあって
自立できてないと・・なんて思う。。。

よく岡本太郎とか、そういう人の影響うけてる人多いが
(はい、自分もそうだし、大尊敬してるが・・、)
そういう芸術家の真の部分も学ばず、上辺だけを真似て・・
人との周囲で「爆発」ばかりなんかしてると、、それは問題(笑)。
「自分の中に毒を持て」(岡本太郎)・・という名著があるけど
でも周囲の人に毒かけてちゃいけません(爆)。
作家なら、自分の作品で爆発しないとね。。。

悲しみも・・喜びも・・キャンバスにぶつけて・・。。
確固たる自己でありたいものですね。。

そして生き方も作品となっていきたいもの。。

ペタしてね

な~んて、偉そうなことを
書いてしまいましたが、、
自己への戒めでもあります(笑)。


追記・・(太郎さんについて)
若い頃、運良く、岡本太郎さんとお会い出来て
短い時間だけどお話しも出来て、、
当時のガキな自分(まだ10代ギリギリ^^)にも
とても親切に、、上からな感じもまったくゼロで、、
ほんと懐の大きな・・そして穏やかで優しい口調で
接してもらえ、、素晴らしい人格の人でした。。
たくさんの著述読んでもわかりますが、、
深い知性に裏打ちされた、感情も理性も人間性も
バランスのとれた、偉大な芸術家と尊敬してます。。