合同展エッセイ〜「絵が売れる」ということに思うこと〜
今回、合同展をしたので・・
また初参加の人も多く・・、
いろいろと人によって
感じてることも多少違うものと思う。
たとえばたくさん売れた人・・
そして売れなかった人・・
これは今回のような私の画廊でのこと
だけではなく・・
どの画廊で合同展しても・・、
はたまたデザインフェスタやゲイサイなど
そうしたアートイベントに出ても同じである。。
まず「販売」ということをさし置いて捉えるならば
本来、アートとは自分の自己表現を追求するもの。
なので、そういう意味では
一般的な「売れる」「売れない」とは
また意味合いの違うものもあり・・
それは音楽と一緒で・・たんに売れれば
すごいアーティストかといえば、
必ずしもイコールというわけではないので、、
そういう観点で、、売れなかった人も
単に悲観するのではなく、客観的に見ながら
また一歩、、「自己」表現の世界を
追求していってもらいたいなぁと思う。。
また「販売」という部分で考えるならば・・
値段の付け方や、、沢山の友人・知人に
案内をしていた、していないなどの
そうした側面もまた強く影響してくるもの。。
そういう意味で
広く自分の世界を、、たくさんの人に
見てもらいたい、知ってもらいたいと
考えるならば、、やはり
単にひたすら「描く」のみではなく
普段からの人との繋がりや
自己プロデュース的な側面も
やはり大事になってくる。。
そういう点でいうならば・・
今回たくさん売れた人は
今回の時期だけに限らず・・
常日頃、、ブログ等で
自分の作品世界を広く紹介し続けてる人が
やはり、、販売に結びつくきっかけを
作ってるなぁという印象を全体的に受けた。。
ともあれ・・
いろんな意味で・・
多くの合同展に出す事によって・・
いろいろそうしたことを考える機縁と
なることは意義のあることと思っている。。
あと、、絵が売れました、、売れました、、
とやっていると、一部、、とても
批判的な見方をする人もいるものですが・・
でも「買う」という行為は
どういうことでしょう。。
単に「お金」を介在すれば、、、商売的に
何か卑しいもののように単純に感じる人が
いるものなのだけど、、
でも、、なぜ「買う」のかといえば・・
その「絵」を所有したいと思うからであり、
なせ所有したいのかといえば、、
その絵をその時だけでなく、日々の生活
の中でも眺めていたいものだからであり、
それだけその見る人の心を、その絵が
魅了した証左なのだから・・・
卑しいものでも、単に商売でもなく・・
そうした面を素直に評価してあげても
いいのではと思う。。
何も画廊だからそういうこと言うわけでなく、
一画家として、、そう思ってます。。
もちろん、どんなに気に入っても
手の届く値段ではなく、、買えないという
こともあるのだけど。。
絵画や彫刻といったもの、、
僕は・・出来るならば・・それを愛でる人の
生活の中で、、息づいてほしいと願ってるから
そうした信念でこうしたアートイベントも
どんどん打ち出してます。。
アートは、どこかの社長室の金庫に大事にしまわれるような
ものだけなく、、また一部コレクターの資産目的の
対象でもなく、、広く、、生活の中で
アートが愛されてゆく文化になっていってほしいなぁ
と心からそう思ってます。。
もちろん美術館にあるような高価な美術品は誰も
買えないけれど、、またそういうものは別に
パブリックなものでいいんだと思うけれど・・、
でもそういうものだけがすべてではないし・・、
そうではなく、、一般に洋服や時計、バックを
人々が買うように、、アートも・・
生活でもっと愛されてゆくようになれば、、
それはそれでとても素晴らしいことではと・・
そう思うんですよね。。。

賛成の方は、、また遊びにきてください^^。
賛成の作家さんは、また参加してください♪。。
ではまた~。。