作家論(1)
私自身、画家活動をしながら
画廊の経営もしているので
日々、いろんな作家さんに会う。
年間通してかなりの数。。
名刺入れは1年でかるく
200名を超える作家数。。。
で、全体的に・・思うこと・・。
みんな個性強い(笑)。
いい意味でも悪い意味でも。
もちろん自分自身、人のこと言えない(笑)。
小学校の通信簿・・
1年生の時で、、すでに
『明朗活発、ただし協調性がない。』(爆)
まぁ、成長するにつれ・・
とても丸~くなったつもりですが(笑)
それはさておき^^;
普通・・、社会人というのは
なるべく企業の中で周りと同調しなくてはいけない。
当たり前だけど、あまり自分勝手は出来ないし、
チームワークはとても大事だ。。
そこで、たいてい個性が強すぎると、周りから
アウトサイダーにされてしまうことが多い。。
逆に・・作家活動している人種というのは
なるべく周りと離れ、
自分と向き合い、自分の世界を構築し
自己の内面を表現していかなくてはいけない。
なので、あまり世俗的に世の中の習慣に流されてちゃ
いけないところがあるから
そうした個人主義的偏向が強くなっていっても
ある意味、仕方ないのだ(笑)。そう思う。
ゆえに、時にナルシストでありエゴイストな人も
多いものだ^^。。という気がする(笑)。
有名な巨匠でいえば、ダリやピカソや
日本では岡本太郎・・
あ~どれも好きな人ばかりだ(笑)。。
彼らはきっと、
会社で事務とか出来なかっただろうなぁ~。。。
ここで、自分のことは全て棚に上げておき^^;
これまで知り合ってきたそういう作家さん達が
逆にいとおしく思える。
(※自分に被害を加えられない場合だけど(笑)
というか、今のところないけど^^)
そういえば長い年月、、彼ら彼女から
「自分探し」とかって聞いたことない・・
逆に自分がありすぎて、、自分をコントロールする
というか、自分を征服するほうが難しいのかもしれない。。
人付き合いが苦手だったり、、ぎこちなかったり・・
繊細すぎたり・・、、なんというか自分をもてあまし、、
で、、それを作品のなかで、、
己の世界を昇華させていくというか、、
そんなもの感じることが多いなぁ。。
ともあれ個人主義な人が多いので、、
基本、「人は人、自分は自分」の
スタンスが強い人が多いゆえか・・
時に意見が衝突しても、、
へんにこじれることは少ない気がする。。
きっと意見の食い違いがあっても
「自分は人と違う」という感覚から、どこかで
おのおの納得してるからかな。。で、仕方ないかなと(笑)。
これが「同調」を強く求められる世界に属していたなら
きっと絶えられないのだろうけど。。
そのへん、解り合えてる気楽さが
作家同士にはけっこうある気がする。。
もちろん・・、画家だったら芸術論であるとか・・
例えば俳優同士だったら演劇論であるとか、
そういうのをお酒の席で語ったりした場合は
きっと収集つかない「朝まで討論」もあるのだろうけど、、
僕は個人的に、そういう場は
ちゃんと避けて通ってる(笑)。。
ともあれ、、
作家にとって、生活のそのものの在り方が
一つの宇宙でなければいけないのだろうし、
いろんな日々の中のいろんな現象や感情から
モチーフなりテーマなり
創造の泉としていかなくてはいけないのだと
そう思う。。。
もし、画家とか物書きとか歌作ってる人とか・・
その種の類いの人とつきあってて・・、
一緒に喫茶店などにいって、
その相手が、ぼけ~っと外眺めてたりしても
「何よ~、つまんないの~、心ここにあらずなんだけどー」
などと、責めないであげてください。。
きっと相手は、、何かモチーフ見つけたり
してるはずです(笑)。。
あと、いっけん偏屈な人でも
わりとよく知ると、
うわぁ~なんだ、いい奴やんということ
けっこう多いから・・
どうか温かい目で見てあげてください。。
大半は、ヘンクツ良い子が多いです(笑)
まぁ、、そんなわけで、
ふと感じたことを
つらつら長く書いちゃいました。。
もし、これを読んで
気分を害した作家さんがいるなら
ご容赦ください。。
あくまで個人の感想です。。
ではまた~^^;
