画廊もいろいろ(1)
さて、一口に画廊といっても、
いろんな種類の画廊があります。。
作家にとって画廊は作品を発表する場だから、
とても大事。これから作家を目指す人、
個展をしたことない方で、まだそのことで
詳しくない方は、知っておいて損はないと思う。。
というわけで、今回は、、
「画廊講座」します^^。
まず、大きく分けて・・
画廊には企画画廊と貸し画廊があります。。
(ほかにもいろいろありますが、それは、
また触れます・・)
まずは貸し画廊から・・・文字通り、貸しスペースです。。
都心はおおむね銀座に限らず、どこもけっこう高額です。。
あと、その期間内のレンタル料のほか、通常
作品販売が成立した場合のコミッションというのが
あります。。現在では30%というのがよく目にするところ
(昔はもっと取るとこ多かった)ですが、なかには
もっと高いとこもあれば、逆に10%とか、
取らないところもあります。。
金額面では、まずレンタル代とコミッションのバランス
などと広さが重要な要素ですね。
たとえば、コミッション0でも、バカ高いスペース代金ですと
割に合わないですし・・、しかもまったく作品が売れない場合、
それは作家本人にとって、、ますます経済的に厳しい状況へとも
なっていくことになります。。(けっこうボーナスとか
つぎ込んで、毎年1~2回続けてる方も多いのが現実です)
あとは、利便性。。駅から近いとかすごい遠いとか・・
1Fであるとか、目立たない雑居ビルの5Fとか
そういうのも判断基準になりますね。。
ちなみに私のところは、(思いきり宣伝になりますが)
なるべく安く提供したいという思いから
1日6500円にしてます。
(自信をもって宣言しますが、格安です^^)
で、そのかわり、売れた場合、20%のコミッションを
頂戴してます。。
しかし、通常・・・、ほとんどの貸し画廊は
レセプションもなければ(する場合、別途有料)、
プレス活動などもないです、また、DMも
自分で作って自分で出す(自腹)が普通です。。
僕のところの場合は、、(得意の手前味噌ですが^^;)
基本的にメディアへの働きかけはしてます。。
もちろん、6500円の数日分では、派手なプロデュース
はできませんが。。あと、レセプションもいまのところ
画廊持ちにしてます。。そんなわけで、
限りなく赤字に近い場合と完全な赤字もあります(笑)
いまは・・なんとか体力持っていますが、
とりあえず料金据え置きで^^、やれるだけやっていこう
と思ってます。。不景気でもありますが、いいカッコ言うと
特に若いこれからの人を応援していきたい気持ちは
とても強くあります。そう文化事業として。
でも、そうした条件でやっているかわり、、、
個展の場合、誰にでも無条件にお貸しするわけではありません。
美術における経歴・学歴・年数はいっさい問いませんが、
僕なりのスタイルで審査選別させてもらってます。。
ここではおおまかに、よくある貸し画廊と・・
自分のところは一番良く知っているので、
僕の画廊の場合のスタイルを紹介させていただきました。。
もっと、いろいろ貸し画廊の世界を詳しく話したい
ですが、、、とりあえず今日はこのへんにしときます。。
次に企画画廊・・。
ここでは、画廊が目につけた作家さんの
「招待展」というスタイルが多いです。。
料金からいうと、スペース代はないかわりに
おおむね、50%というところが多数です。
そのかわり、、レセプションなどはあたりまえのこと、
プレスへの働きかけやDM等の宣伝、みんなしてくれます。。
ただ、こうした仕組みのため、、
売り上げの見込める作家しか
ほとんど相手にされることがなく、、
人気作家、何か大きな賞を取った作家、
美術における経歴や学歴がすごい作家、
評価の定まった作家というのが
どうしても中心になります。。
そこではじめて宣伝しても効果がのぞめるし、
多くの来客&売り上げとなれば、、
50%の利益で元は取れるということになります。
ただ、これが、、従来の画廊では
冒険しない=新しい作家がなかなか育まれていかない
という構図にもなっています。。
いちおうワタシのところでも招待展はしてます。。
こっちの方は30%でやってます。。
これも、僕なりの観点で、冒険心満載^^でやってます。。
あと、企画展の一環として・・・
去年年末開催したクリスマスアート展や
3月末からはじめる「小さな絵の大博覧会」
などもあります。。
というわけで、ドラード画廊の場合は
両方組み合わせながら、こんごも
やっていく予定です。。
また、単に宣伝という意味だけでなく、、
それも、もちろん兼ねてはいますが、
それぞれの作家の記録を残すということも
力を入れてます。。
貸し・企画に関わらず、こうしてすべての個展、
合同点をブログに展示風景や作品紹介をしているのは
そのまま作家の記録になると思います。。
大事なことかなと思ってます。。
いまはまだ駆け出しの人でも
いつか日を浴びるようになった時、
それは貴重な資料だと思います。。
貸し画廊で、このように事細かな個展紹介を
毎回公開してるところは、そうそうないと自負してます。。
これは、うちでいえば、単に都内&近県をこえ、
北海道から沖縄まで、いろんな地域の方へも
ダイレクトに作家の世界を紹介できますし・・、
この意義は多いと思います。。数字だけの世界に関係なく。。
今後はもっといろんな角度で、、
今回のインタビュースタイルもはじめ・・
いろいろやっていきたいと思ってます。。
ともあれ、こうして、作家さんとブログと
画廊とすべてを連動させあい、
また広報だけでなく、なにより
一般の方々との交流なども重視し、
「アートを身近なものとして」
多くの人に発信していけたらと思ってます。。。
画廊スタイルの紹介をしながら、
結局、かなり自分のところの宣伝ばかりしてしまった(爆)。
どうか、僕自身、まだ駆け出しの画廊主でもあるので、
温かい目でお見守りくださいませ。。。
次はまた、違う視点で、
いろんなエピソードや、作家さんの画廊経験、
また、その他のスタイルの画廊
などから話しを展開していく予定です。。
連載、数日後になりますが、
ご興味ある方、しばしお待ちください。。

いろんな種類の画廊があります。。
作家にとって画廊は作品を発表する場だから、
とても大事。これから作家を目指す人、
個展をしたことない方で、まだそのことで
詳しくない方は、知っておいて損はないと思う。。
というわけで、今回は、、
「画廊講座」します^^。
まず、大きく分けて・・
画廊には企画画廊と貸し画廊があります。。
(ほかにもいろいろありますが、それは、
また触れます・・)
まずは貸し画廊から・・・文字通り、貸しスペースです。。
都心はおおむね銀座に限らず、どこもけっこう高額です。。
あと、その期間内のレンタル料のほか、通常
作品販売が成立した場合のコミッションというのが
あります。。現在では30%というのがよく目にするところ
(昔はもっと取るとこ多かった)ですが、なかには
もっと高いとこもあれば、逆に10%とか、
取らないところもあります。。
金額面では、まずレンタル代とコミッションのバランス
などと広さが重要な要素ですね。
たとえば、コミッション0でも、バカ高いスペース代金ですと
割に合わないですし・・、しかもまったく作品が売れない場合、
それは作家本人にとって、、ますます経済的に厳しい状況へとも
なっていくことになります。。(けっこうボーナスとか
つぎ込んで、毎年1~2回続けてる方も多いのが現実です)
あとは、利便性。。駅から近いとかすごい遠いとか・・
1Fであるとか、目立たない雑居ビルの5Fとか
そういうのも判断基準になりますね。。
ちなみに私のところは、(思いきり宣伝になりますが)
なるべく安く提供したいという思いから
1日6500円にしてます。
(自信をもって宣言しますが、格安です^^)
で、そのかわり、売れた場合、20%のコミッションを
頂戴してます。。
しかし、通常・・・、ほとんどの貸し画廊は
レセプションもなければ(する場合、別途有料)、
プレス活動などもないです、また、DMも
自分で作って自分で出す(自腹)が普通です。。
僕のところの場合は、、(得意の手前味噌ですが^^;)
基本的にメディアへの働きかけはしてます。。
もちろん、6500円の数日分では、派手なプロデュース
はできませんが。。あと、レセプションもいまのところ
画廊持ちにしてます。。そんなわけで、
限りなく赤字に近い場合と完全な赤字もあります(笑)
いまは・・なんとか体力持っていますが、
とりあえず料金据え置きで^^、やれるだけやっていこう
と思ってます。。不景気でもありますが、いいカッコ言うと
特に若いこれからの人を応援していきたい気持ちは
とても強くあります。そう文化事業として。
でも、そうした条件でやっているかわり、、、
個展の場合、誰にでも無条件にお貸しするわけではありません。
美術における経歴・学歴・年数はいっさい問いませんが、
僕なりのスタイルで審査選別させてもらってます。。
ここではおおまかに、よくある貸し画廊と・・
自分のところは一番良く知っているので、
僕の画廊の場合のスタイルを紹介させていただきました。。
もっと、いろいろ貸し画廊の世界を詳しく話したい
ですが、、、とりあえず今日はこのへんにしときます。。
次に企画画廊・・。
ここでは、画廊が目につけた作家さんの
「招待展」というスタイルが多いです。。
料金からいうと、スペース代はないかわりに
おおむね、50%というところが多数です。
そのかわり、、レセプションなどはあたりまえのこと、
プレスへの働きかけやDM等の宣伝、みんなしてくれます。。
ただ、こうした仕組みのため、、
売り上げの見込める作家しか
ほとんど相手にされることがなく、、
人気作家、何か大きな賞を取った作家、
美術における経歴や学歴がすごい作家、
評価の定まった作家というのが
どうしても中心になります。。
そこではじめて宣伝しても効果がのぞめるし、
多くの来客&売り上げとなれば、、
50%の利益で元は取れるということになります。
ただ、これが、、従来の画廊では
冒険しない=新しい作家がなかなか育まれていかない
という構図にもなっています。。
いちおうワタシのところでも招待展はしてます。。
こっちの方は30%でやってます。。
これも、僕なりの観点で、冒険心満載^^でやってます。。
あと、企画展の一環として・・・
去年年末開催したクリスマスアート展や
3月末からはじめる「小さな絵の大博覧会」
などもあります。。
というわけで、ドラード画廊の場合は
両方組み合わせながら、こんごも
やっていく予定です。。
また、単に宣伝という意味だけでなく、、
それも、もちろん兼ねてはいますが、
それぞれの作家の記録を残すということも
力を入れてます。。
貸し・企画に関わらず、こうしてすべての個展、
合同点をブログに展示風景や作品紹介をしているのは
そのまま作家の記録になると思います。。
大事なことかなと思ってます。。
いまはまだ駆け出しの人でも
いつか日を浴びるようになった時、
それは貴重な資料だと思います。。
貸し画廊で、このように事細かな個展紹介を
毎回公開してるところは、そうそうないと自負してます。。
これは、うちでいえば、単に都内&近県をこえ、
北海道から沖縄まで、いろんな地域の方へも
ダイレクトに作家の世界を紹介できますし・・、
この意義は多いと思います。。数字だけの世界に関係なく。。
今後はもっといろんな角度で、、
今回のインタビュースタイルもはじめ・・
いろいろやっていきたいと思ってます。。
ともあれ、こうして、作家さんとブログと
画廊とすべてを連動させあい、
また広報だけでなく、なにより
一般の方々との交流なども重視し、
「アートを身近なものとして」
多くの人に発信していけたらと思ってます。。。
画廊スタイルの紹介をしながら、
結局、かなり自分のところの宣伝ばかりしてしまった(爆)。
どうか、僕自身、まだ駆け出しの画廊主でもあるので、
温かい目でお見守りくださいませ。。。
次はまた、違う視点で、
いろんなエピソードや、作家さんの画廊経験、
また、その他のスタイルの画廊
などから話しを展開していく予定です。。
連載、数日後になりますが、
ご興味ある方、しばしお待ちください。。
