ある日の占い師との会話 | 画家の雑記帳

ある日の占い師との会話

あれは冬の寒い夜だった・・(笑)。

繁華街の一角で、
自動販売機で缶コーヒーを買う。
そのすぐ脇に、
寒そうにじ~と座ってる、一人の女性占い師。
ふと、大変だろうと、もう一個あったかいの買って

「占い師さん、寒いでしょ、これよかったら飲んでよ^^」
と差し上げる。(※もちろん下ゴコロはない)

占い師「え、ほんとですか、すみません、ありがとうございます。」

オレ「いえいえ・・」

占い師「あの~、よかったら占ってさしあげますので、こちらへ」

オレ「いやぁ~いいですよ、それに今日、そんなに持ち合わせないし・・」
   (ほんとはあるが、あまり興味なし)

占い師「いえ、もちろん無料ですよ。今日は暇ですし^^;」

オレ「そんな百円ほどで・・普通、3000円とかするんでしょ・・」

占い師「いえ、いいんです、いんです、ほんの時間つぶしに、どうぞ。よかったら。」

オレ「そ~ですかぁ・・じゃぁお言葉に甘えて・・」

占い師「それじゃ、手相みてみましょう・・。お手を。う~ん・・・」

オレ「ど、どうでしょう^^。」

占い師「あなたは、ずいぶん、めずらしい手相をしているわ」

オレ「そうですか・・」

占い師「あなたはね、100人に一人とか、とても数少ない、
  やった努力が報われる人よ!」

オレ「そ~なんですか、でも僕は、
   努力って言葉が一番キライなんですよね~。
   まぁ、やるときはやるんですけど、
   基本、なまけもんなんですよ(笑)」

占い師「そう、マイペースなんですね(笑)」

オレ「そう、すごく、なんていうか、
   きっかけないとなかなか燃えないというか。
   なんか、何かやる時、方向性間違えてると
   その努力も結局、無駄になり骨おり損でしょ、
   あれこれ何でも考えるけど、なかなかやる気のほうが
   でてくれないんですよね~^^;」

占い師「でも、いつも、なにか熱中しだすと、
   おおむねいい結果がでちゃうでしょ」

オレ「そ~なんですよね^^。頑張れば、の話しですけど・・
   でも、飽きやすさも人一倍で(笑)」

占い師「でも、うらやましいわ、もっと頑張ってくださいね^^」

オレ「でも、占い師さんなんか、普通の人より、
   先ざきのこと、いろいろわかるから
   けっこう人生、悪いことは回避して、
   うまくいくんじゃないんですか?^^」

占い師「それがなかなかね^^;、そ~甘くないのよ、
  いろいろ不幸もあるわ(^^;」

オレ「そうですか、占い師さんも頑張ってくださいね^^;」

占い師「は^^、ありがとうございます。
   なんだか、お客さんとこんな風に話しをするのはじめて^^」

オレ「僕もそうです^^」

その後も少し話し、占いなのか雑談なのかよくわからん感じのあと、
僕は席をたった。ふんわりふんわり雪が舞い降りてきた・・

オレ「それじゃぁ・・どうもありがとうございました」

占い師「いえいえ、こちらこそ・・。
  あ、それから、あなた、女難の相がでてるから、
  気をつけてくださいね^^」

オレ「あ、やっぱりそうですか・・。
  そういえば、なんか今まで振り返っても
  心当たりがあります^^;・・けど、がんばりま~す^^」
 (って、どう頑張ればいいのだ。
 この部分は努力報われないのか?・・・)


後日談・・・・

これは若い頃の話しであるが(超記憶力^^)、
この占い師の予言は的中し
その後43歳になるまで
ひたすらに「女難の歴史」だった・・・
(元カノ達、けなしてるようで、ごめん^^;)

↑いつもこんなオチでごめんなさい・・・