詩「自己再生」 | 画家の雑記帳

詩「自己再生」

(はじめに・・)
ここしばらく、NY記事が続いてました。
アートに関することやたくさんの写真を
紹介できたので・・
次は、ワタシの拙い詩などの紹介も
増やしていこうかな・・とそう思ってます。

特に、アメンバー記事で詩を発表するように
なってから、たくさんの方から
アメンバー申請がありました。
そんな風に興味もっていただいてことは
嬉しく思っています・・。
なので、一般公開でもいろいろな詩を
アップしてゆこうかな・・と思います。

ただ、詩は、時に
プライベートな感情がいろいろと
出てしまうものなので、
それを大々的に発表するのも
正直、少々ためらいが出るもので・・

そういわけで、過去に書いたものを中心に
少しづつ発表させていただきます・・・。

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  詩「自己再生」

大人であることに疲れたら
ふと少年時代を想起して 
昔の自分と邂逅する

心を静かに 研ぎ澄まし
忘れてしまった感覚を 
もう一度喚起したい

時に郷愁が
優しく心を癒してくれる・・

この社会はいつも 
敏感であるほど疲れてしまう
だから僕はいつも
社会に鈍感でいたい
でも社会はいつも 
警戒が必要すぎる

堆積された抑圧とストレス・・ 
現代はココロの歪みが拡大してきている
生理の欲求、情念の衝動は押さえ込まれ
理性と妥協の檻のなかで体は萎えていく

時にためらわず 
野獣のように叫びたい

そして 時には
このカラダを真空にしたい
このココロを無にしたい
出来るものなら 
何も考えずに空を飛びたい

しかし僕は
もはや何処へいきたいかもわからない
いつも僕は
何処にいるのかすらもわからなくなる
気がつけば 
いつも望んでもいない場所にきている

だからこそ
もう人生のレールはいらない
もう人生にルールはいらない

そして
習慣に縛られた思考の習慣を排除したい

総体的価値基準 
常識といわれてるもの 
そして僕の中の理論や感覚も・・
すべてをリセット&リスタートしていきたい

日々での中の選択の連続
一つの世界を
もう、有利や不利だけで選びたくない
一人の人間を
もう、才能や美醜だけで選びたくない

光と影の織りなす共生の世界
陰と陽の人間社会
美しき環境にも自然の猛威

いろんな国があり
いろんな人々がいる

何処かにユートピアを求めても
残酷さも 不幸も 悲しみも
この世界にはいつも介在していて

どこか遠い世界に
理想郷を探してきたけれど
それは違っていた

心に感じてきた
日本人であるということへの違和感
世界がグローバルなら
地球人という感覚で日々を送りたい

国の文化のカタチに違いがあっても
人の肌の色に違いがあっても
喜びに笑い 悲しみに泣く 同じ人間

誰も 本当はいがみあいたくはない
誰も 爆弾なんか落とされたくない
誰も 愛する人達を失いたくはない

だから人を信じていきたい

誰も もっと笑っていたいはず
誰も きっと人を愛したいはず
誰も 自分らしくありたいはず

そして この人生
僕もまた
おおいに笑って
おおいに泣きたい

そして 
この社会の中で もっと さらにもっと
人間としての 生きる歓喜を 取り戻したい