老化現象を防ぐ運動 | 健康と終活のブログ

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 私たちの身体の運動機能をつかさどっているのは骨、関節、筋肉です。残念なことに骨、関節、筋肉は、加齢によってさまざまな老化現象を引き起こします。

筋力が低下すると日常生活でできないことが増えたり、慢性的な痛みが発症しやすくなります。

 

 最も身近でわかりやすい例は足の筋肉です

足の筋力が低下すると大股で歩けなくなり、歩くスピードも遅くなります。

50歳以上の人では、実感しているのではないでしょうか。

また、腰や足などに慢性の痛みが出るのも老化が一因です。

筋力の低下予防には、今ある筋肉量を減らさないことが重要です。

そのためには筋肉を鍛えるしかありません。

そして、筋肉を鍛えるには、運動が不可欠なのです。

 

 ですので、筋力の衰えを実感しやすい50歳からの慢性痛には、「痛いから動かさない」のではなく、「痛いからこそ運動する」という考え方を身につけてください。

では、どんな運動でもすればいいのかといえば、それは違います。

大事なのは慢性痛を引き起こしている部分に負担をかけない運動を選ぶことです。

ウォーキングは負担が少なく、足腰だけでなく全身にいい運動です。

 

 しかも、最新の研究では、長引く慢性痛の原因は脳にあることもわかってきました。

身体に痛みがあると神経から脳に伝わりますが、脳には「痛みの回路」を鎮める仕組みもあります。

しかし、「もっと痛くなったらどうしよう」などと痛みへの強い恐怖心が起こると、次第にこの仕組みが働かなくなってしまいます。

すると、本来の痛みはおさまっているにもかかわらず痛みを感じるため、身体を動かさなくなります。

慢性痛には、このような「幻の痛み」があります。

そこで「痛みの回路」を鎮める仕組みを再稼働させるには、脳のリハビリが必要になります。

身体を動かしても痛くならないという安心感が痛みの恐怖を取り除き、慢性痛は改善します。

 

 

 

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