7月23日は、アサクラオイルの朝倉玲子さんをお招きして、
オリーブオイルの真実とパスタ販売からみえてきた小麦のお話と題して、
お話し会とオリーブオイルの使い方を教えていただきました。

 

 

当日は、22名の方にご参加いただきました。
オリーブオイルを使い慣れている方にも・そうでない方にも、

参考になるお話をしていただきました。

はじめて耳にすることも多く、
腑に落ちる内容だったのではないかと思います。

 

 

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どの分野にも当てはまることと思いますが、
経済的な損得を中心に、一見わかりにくくも、
私たちを惑わし貶める情報が、巷には溢れていると感じます。
そんな中、朝倉玲子さんのお話は、とても貴重でした。

 

朝倉さんは、20数年前、単身イタリアに渡り、
三つ星レストランや農家民宿を巡る中で、

オリーブオイルや南イタリア料理に魅了されていきました。

今では、週2~3回のペースでお話会や料理教室を開き、

全国津々浦々を廻り、パワフルに御活躍されています。

その想いは、アサクラのホームページにあるように、

まさに、‘本物をつくる人と食べる人をつなぐ’で、

今回のお話し会でも、それが伝わってくるようでした。

アサクラアイテム自体、自信を持ってお勧めできるものですが、

使い方がよく分からない方もおられると思います。

機会がありましたら、是非、朝倉さんの料理教室に参加してみてください。

 

今回のオリーブオイルと小麦の真実お話会では、
歴史や文化をたどって紐解く中で、

明らかとなる〈真実〉は、本来至ってシンプルであり、
他人を中心軸として情報に惑わされるのではなく、

自分の軸をしっかりと持つこと、
今、生きている感覚として、

五感をフルに使い育てていくことの大切さを感じました。

 

 

デモンストレーションでは、オリーブオイルの性質とともに、
ちょっとした料理のポイントを沢山教えていただきました。

お塩とオリーブオイルのシンプルな味付けですが、
ここまで美味しく素材の味を引き立てることに、

皆さんとても驚かれていました。

料理が苦手な方も、眉を潜める心配はなさそうです。

 

 

 


アサクラアイテムの一つに、

イタリア人の30代青年・マイケルさんらの作った、

‘イルフィーローディパーリア・わら一本’という

自然栽培エキストラバージンオリーブオイルがあります。
ご存じの方も多いと思いますが、

この‘わら一本’という名前は、

愛媛県伊予市出身の故人で泥団子でも有名な

‘福岡正信さん’の出された名著‘わら一本の革命’から来ています。

 

 

 


福岡さんは、日本よりも海外で名の知れた方ですが、
栽培方法が何とも普通の人には理解しがたいものだったため、
生前、世間の風当たりは厳しかったようです。


いずれにしても、自然農法の世界では超がつく程の有名人で、
マイケルさんも感銘を受けた一人でした。

 

 

 

当日は、福岡正信さんのお嬢さんと、

福岡さんのお孫さんのお嫁さんの

お二人揃って、セミナーに参加して下さいました。

お父様のなされたことが、

海を渡って多くの人に支持されていると、今回初めて実感をもてた。

そのことを、とても嬉しく思っていると、

お話しして下さいました。

 

想いが想いを繋ぎ、原動力となるんだなぁ。
とてもいい場面に立ち会わせていただいたことに

感謝しています。

 

 

 

 

自然歯科でも、アサクラアイテムの数々をご購入いただけます。
愛媛のお土産としてもお薦めで人気のわら一本は、

緑ラベルに加わり、白ラベルも仲間入りしたばかりです。

 

生産者はマイケルさんで同じなのですが、

オリーブ畑が異なり、白ラベルの樹齢は数百年ものです。

味も香りも、それぞれ特徴が違います。

オリーブの実自体、

愛情をもって無肥料無農薬、手摘みで栽培・収穫されいますが、

搾油の行程もこれ以上ない好条件で、

摘み立ててその日のうちにオイルにされているのもポイントです。
シーンにあわせて、お好みで違いをお楽しみ下さいハート

 

白ラベルのオリーブ畑

 

・・・
最後に、facebookの朝倉さんの投稿をご紹介します。
長い文章ですが、是非、

朝倉さんの想いに、触れていただきたいと思います。

 

「わら一本想いのバトンリレー」
やります!
昨夜はすごかった!
なにがすごいって。。。
富良野に
こんな方がいるってご存知ですか?
スキーがしたいからと九州から北海道に移住、
生活のために夏場メロンを作り
生計の糧に。
年限られた量を生産、
ほとんどをファンに直売、
そして冬はご夫婦でスキー三昧。
好きなことのために稼ぎ楽しむ。
なんとも羨ましい
生き方をされている。
しかもそのメロンは
肥料を施さずしかも
無農薬で作られている。
その方のメロンを食べる会を
はじめに催されたのが
BIOホテルジャパンの
中石さんと真由子さん。
中石さんのFB投稿での
会の一コマは
三年前ほど前になるだろうか。
みずみずしく
だいだい色の鮮やかな
三日月型のそのメロンが
大皿に美しく
おいしそーにならんでいた!
指をくわえて眺めたのを今でもよく覚えている。
そしてそして、
その方のメロンをやっと口にできる時が来た!
GOHOUBI
の○ちゃん主催
メロンを食べる会にお誘いいただきました!
そのメロンの作者は
富良野
ウエダオーチャード
の上田聡さん。

しかもその方もお呼びしての会だという!
何が何でもあのメロンを!
そんな生き方をされている上田さんに会いたい!
会場は
世田谷三軒茶屋、
85BAL TEPPENさん。
シェフ舟木雅彦さんが腕を振るい、
食前酒、前菜からパスタからメイン、もちろんデザートまで
上田さんメイン尽くしお料理を
総勢20名の方が集い楽しみました\(^o^)/
それはそれはすごい熱気!
集まった方々はみなさん
その筋でご活躍の方。
メロン会のお陰でたくさんの方とお会いお話できたのも貴重な時間となりました。
お料理、メロンづくし、
舟木シェフお見事!
アサクラパスタ
カムットフェデリーニとメロン、
魚醤の組み合わせが、最高!
クリスチャンのチェチのペンネなどアサクラ食材満載!
最後は
中目黒のレインボーバードランデヴーさんの
ヴィーガンソフトクリーム
メロン添えが!
嬉しい??ぃ
どれもこれも
上田さんのメロンを散りばめた
舟木さんの素晴らしい、美味しいお料理でした!
は??
メロン会ではもう一つ。
会で集まる方に
今回、
わたしは
あるお願いをすることがありました。
イタリアでの三年間の料理修行で出会ったオリーブオイルのおいしさ。
これは
私にとっての人生の革命でした。
自分の進むべき道の新しい一歩の道しるべになったのは間違いなく、
今年でその新しい一歩を踏み出してから20年近い年月が経ちました。
オルチョをリュックに背負い
右も左も分からない
ものを売ることの意味も知らない中、
無我夢中で
本物のオリーブオイルのおいしさを伝えました。
また、
使い方を知ってもらえばいいんだ!に気づき
お料理講習会をし、
独特なイタリア家庭料理のコツを披露すると
みなさん喜んでくださった。
オルチョの輸入開始からずっと変わらず
オリーブオイル使い方講習を継続し、オリーブオイルの使い方はもちろん
オリーブオイルと塩だけの
シンプル料理は
みなさんに
「野菜の本当の味を知ることができました」と
私自身もイタリアで感じた
野菜自身の味が引きでた
優しい味の発見にみなさん喜ばれるのが
私自身の糧になっていきました。
オリーブオイルの素晴らしいさは
本当にすごいのです!
さて、
話は2年前になりますが、
私はあるオリーブ生産者と出会いました。
il filo di paglia
イル・フィーロディパーリア
日本語訳 わら一本
と言う名のオリーブオイルをつくる生産者です。
マイケルを中心に
30代の若者が
イタリアのウンブリア州にて
自然栽培でオリーブを育て、
オリーブオイルの名わら一本は
ご存知の方も多いと思いますが
福岡正信氏の名著
「わら一本の革命」からとった名前です。
マイケルは
父親の
ヘーゼルナッツ栽培を手伝うなか、
慣行栽培に疑問を持ち
また、ヘーゼルナッツの栽培から収穫後の流通、消費者に至るまで
の過程、
昔は住む村で完結していたものが
ある時から
収穫したら別の街の仲卸へわたり最後は
イタリア一般庶民の大好きな大メーカー、チョコレートスプレッドメーカーに全部買い取られる。
いまでは世界規模の
みなさんもよく知るコーヒーメーカーがそれを一手に販売。
グローバル化する生産物の行き先と流通に疑問、
何かが違う、と
その時を境に
自然に即した農業をやってみたいと思うようになったそうだ。
在来種の種を手に入れ
ヘーゼルナッツの畑の隅で野菜栽培を始めたのを機に
時間とともに自然農の難しさを実感。
もがいていた折に出会ったのが
「わら一本の革命」。
イタリア語に訳されたその本を仲間と貪るように読んだそうだ。
そして
マイケルはパートナーマルタと
弟のヤコボ、幼馴染の友とともに
自然農を実践する為の新しい農場を探し
実家のローマ近郊から離れ
今の農園、
中部イタリアにあるFattoria Laraに移り住んだのが今から4年前。
大きなオリーブの畑2箇所付きの
昔は修道院だったこともある
貸家をみつけ
実践農場として
始めることになる。
詳しくはHPをご覧ください!

http://www.orcio.jp/?page_id=6402


わら一本の販売をしてみないか、と友人を介して紹介されたが
私はすでに
オルチョ
アサクラオイル
アックアサンタ
ボルゴ
と4アイテムオリーブオイルを販売しており、
これらはすべて
好きな時好きなだけ
生産者から買う(仕入れ)
のではなく、
全て年間契約。
アサクラオイルやアックアサンタは全量販売で、
豊作の場合は嬉しいような悲しいような
出来た量を販売しなければならない
正直プレッシャーがあります。
その他も年間契約の為プレッシャーは同じ。
これ以上
新しいアイテムを増やす余裕はない。
しかし、
マイケルの話を聞けば聞くほど、
私がやらなきゃなんないんだなと思うように変化。
何が気に入ったって
若者の底ぬけの陽気さと明るさ、
農業を楽しんでる!
私はイタリアの農産物のお陰で
自分自身の生きる革命が起き
それによって人とつながり
喜ばれ
野菜のおいしさと可能性の凄さを実感し
生計も成り立たせてもらい
いまはこの仕事が天職とも思う。
イタリアに恩返しじゃないが
自分も50歳を超え、
先の見えない模索中の若かった頃、
オルチョ輸入ビフォーアフターに
どんだけの人々に助けられたか。
ある横浜の
カリスマ自然食品店のご主人に
こう言われたことがあります。
その言葉はいまでも忘れられない。
そのお店のご主人には大変お世話になり、
どう恩返しをしていいかその時の私の器量での返礼は
到底不可能なくらいお世話になっていたのだが
そのご主人
「あなたが出来るようになった時にあなたと同じように
チャレンジする人を応援すればいいんだ。それが僕への恩返し」
といわれ、体が熱くなるほど感動した。
私は
マイケルらの熱い想い、
日本人の著書が、きっかけになり自然農の実践をし
それがまたオリーブ栽培だった。
私とこうして巡り合った縁、
今でしょ!じゃないが
やるしかない!
イタリアに恩返し、
チャレンジャーの応援!
実際自然農の志しを持ち実践を経て、出来た作物を
誰が買うのか、誰に買ってもらうのかまで
は想像をしていなかった、出来なかったのだろう。
しかしできた作物は誰かが受け取らなければ、
自然に即し生きる彼らの生きる仕組みが構築できない。
ルネッサンス時代
若手芸術家を育て支えたメジチ家がいたが
今の時代にそれを置き換えると
理解し価値観を共有した人同士が
支えあい、
つまり小さな理解が集り
人を育て?
生計を成り立つよう支えになり、
それが信頼になり
両者で
暖かい心持ちを感じとれる、
そんなやりとりのお手伝いが出来たら最高!
そしてそれは自然栽培の豊かな土壌が広がり環境保全に繋がります。
昨夜集まった方々に事情を説明、
ご協力いただく、
お願いをさせていただきました!
今月初めに開催したイタリアツアーにご参加いただき
わら一本のマイケルらに会っていただいたkatie styleの○○○さん、
昨年行かれた奧澤美紀ちゃんを中心に
どうすればわら一本を認知していただけるか
親身になって考えてくださり
今回のメロン会でのお願い、
そしてメロン会でみなさんにわら一本を味わっていただき、
そのみなさんの想いを
「わら一本の想いのバトンリレー」で
繋いでいく
という、素晴らしい提案をいただきました!
昨夜の参加のみなさま中心に
リレーバトンでわら一本の想いを繋ぎます
オリーブオイルとしてのわら一本、
元々上質のオリーブオイルがとれる地区。
お味も香りももちろん私が自信を持ってお勧めできるものです、
バトンリレーを読んでくださった方のご意見もお聞きかせ下さい!
是非わら一本、多くの方に若者の想いと汗の
結晶を受けって頂きたく
お願い申し上げます!
まずは昨日のメロン会主催
GOHOUBI奧澤美紀ちゃんに
わら一本想いのバトンをお渡しします!
※わら一本ご購入できるお店一覧はこちら
http://orcio.blog51.fc2.com/blog-entry-514.html
または
アサクラサイト
http://www.orcio.jp/?page_id=3330

・・・
最後までありがとうございます流れ星
ご参加くださった方、朝倉さん、
ありがとうございましたハート

 

アサクラ 本物をまじめに作る人と食べる人をつなぐ

 

 

ハト8月13日(土)は街中マルシェのさりの日♪ 毎月第二土曜日開催 

10:00~18:00 三越駐車場前 マザーアースさんにて

マルシェでは、アサクラ古代小麦パスタ

わら一本をはじめとした自然栽培オリーブオイル

自然栽培ひよこ豆、古代小麦ファッロ粒等販売しています。

是非遊びにいらしてください☆

(診療日は自然歯科診療所内でもご購入いただけます。)

 

《春分の日》お口の中が健康であるための問い。
虫歯の原因説 ‘keyesの輪’ ‘Newbrunの4つの輪’ 
虫歯の原因に焦点をあてる

 

poi コビト 流れ星

 

自然歯科基本診療方針

自然歯科ホームページ 

 

レントゲンをとらない歯医者です。

麻酔もせずに痛みのない範囲で原因をたつ治療を大切にしています。

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