2024年の夏は「温暖化」でなく「地球沸騰化」が進行しているのを誰しもが実感させられました。

少しでも快適に子ども達が活動できたらと、自然・子ども・教育の会のサポーターズで9月に選んだのが海南市東部にあるひや水でした。


道路沿いに駐車させていただき、そこから季節の生物を観察したり、草遊びしたりしながら今日、遊ぶ小さな池のある森までの道を辿りました。


アラカシやツブラジイなどのブナ科(どんぐり)の特徴を確かめたり、秋の七草のクズの花の美しさ、香りを味わったりしました。








お月見にお供えした野草の写真で名前を調べたツルボも咲いていました。写真ではなく実際に手に取り確かめられました。

例年より咲くのが遅いヒガンバナ


森の入り口に着き、荷物を置きました。

さあ、森に入って行きます。

コカマキリがいました。

ここにはちっぽけな池が樹木の中にあります。
池の中に倒れた木~丸太 早速、落ちないように慎重に渡ります。調子よくスタート

したのですが、はまりこんでしまいました❗
大丈夫、大丈夫。みんなが力を貸してくれます。
長靴を取り出す



こんなことも、とても楽しく、面白い忘れられない出来事です。

池の中に何かうごめいています。

アメンボやヤゴがいました。

こんな大木が池の上で折れていました。県立自然博物館の学芸さんに教えてもらったのですが、ツブラジイでした。

こんなところで折れています。

根は板のように地上に出ています。


=遊び込む=
自分のしたいことをとことんやります。
想像力、創造性、試行錯誤、満足するまでやり続けています。
◎ぬかるみに橋を渡す










◎池の泥と遊ぶ













唯一人工的なモノ=はしご





~森の安らぎ~

小さな池と木陰を広げてくれているこの森は子ども達だけでなく、大人にとっても心が安らげるエリアです。また、来たいと思いました。

静けさと心地よさいっぱいを満喫しましたね~。

帰りがけ、ウラギンシジミが腕に留まりました。