和歌山も12月になると、寒波のせいで寒さの厳しい日が続いていて、このイベントもできるのかしら~と心配でした。タイミングよく、前日くらいからましになって、この日は、風もなく気温もさほど下がらずに穏やかな朝になりました。
しめ縄の材料の藁をきれいにそろえる作業です。今年から、その方法を改良しました。
次に、それを揃えます。
藁打ち
毎年、しめ縄を作るようになって久しくなりましたが、しめ縄を作ることがどんな意味を持つのかをイベントにして改めて考えました。そして、今風に意味付けもしているように思います。それは、「みんなが平和の裡に暮らすこと、家族みんなが健康であることを願う」そうして年の初めに心をひとつにするということです。不穏で心穏やかならぬ世相になっている今だからこそ、こうした願い、気持ちをみんなで最も大切にしあえたらと思います。