10月は、久しぶりに日曜日開催で、しかもnagomi で行いました。

2016年に始まった「おじいさんは山へしばかりに」の体験です。

来るなり、鶏に草を食べさせようとする子ども

入り口のエノキに上る子どもたち

待ってくれていたんですね。

初参加の子も、しぜんにみんなの楽しそうに遊ぶ仲間入りです。

時刻通りにみんな、集まりました。

初めに、自己紹介をしあいました。

子どもたちは、その子らしさを見せながら、自己紹介しました。初めて会った人、久しぶりにあった人ばかりですから、自分の名前を言うのもスムーズにいかなくてあたりまえですね。

今日は、2歳から中一までの子どもたちが参加しました。

「ももたろう」のお話にある『おじいさんは山へしばかりに』をみんなで実際にやってみましょう!!!

柴を運ぶ時に使う「背負子」と「おいそ」の使い方を中一のMKお姉さんが教えてくれました。

この子は、年長さんのときから自然・子ども・教育の会の活動に参加してきた子です。

MKお姉さんは、この日、説明するために事前によく準備をして参加してくれていました。

みんなにわかってもらおうという情熱のある説明は、大人にも子どもにも、よくつたわりました。

説明を受け、みんな、意気揚々と山に入ります。

山に入ると、木の枝などがたくさん落ちています。それらを拾い、適当な長さに折って、束にしていきます。

柴を縛る木綿の紐は、Ibさんが届けてくれたものでした。

みんな、ずいぶんたくさん集められました。nagomiまで運び下ろしていきます。

nagomiに戻って来ました。これから、運んできた柴を使って焚き火をします。

焚き火も、マッチで火を点けることも、初めてです。

燃え始めましたね~

よく燃えるように~あわてないで、細いものから順々に=よく燃えてから次の太いものに火をつないでいきます。

焚き火をうまくできるようになり、炭火の中にサツマイモやクリなどを入れています。その間に、話しました。

言葉って体験すると本当の意味が分かるんだね~

子どもたちが真剣にお話を聞いているのが表情からしっかりと伝わってきました。

参加していなかった中一のAHお姉さんからも、この日のためにと毛筆で書いた秋の七草を読みながら、身近にある秋の七草のうちの3種類~ススキ、萩、フジバカマ~を取り上げ、お話しました。

体験って、見ることも、触ることも、匂いを嗅ぐのも、、、

萩の葉は笛になります。

秋になると、葉も固くなっていて、音が出にくかったですね(笑)

ススキのロケット~速くて目が追い付かなかった人がいましたね

草遊びも、また、みんなでやろうね~

全員集合の写真!!みんな、いいお顔~

(追伸 私のお話の間に、サツマイモやクリは焚き火の炭に熱せられ、少々、焼き過ぎになってしまったようでした)