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「この素晴らしい和歌山が治安の悪い街にされるなんて」 Kさん
カジノを内容は難しくてところどころしか理解できませんでしたが、いい勉強になりました。
マリーナシティが好きなので、そこにカジノができるのは反対でしたが、意見を述べることになって、自分なりに考えてたくさんの人の前で発表できたことがいい経験になりました。

「日本のどこにもカジノはいらない」 Yさん
ストップカジノのつどい!お疲れさまでした!
IRリゾートと初めて聞いたときは何となく華やかな感じがしていました。NCEGの新年の会議でカジノについてお話しを聞いて大変なものを誘致しようとしているんだ。とわかりました。
子ども達の未来のためにもちろん反対で署名しようと思いました。でも知り合いに署名をお願いするときに反対してほしい理由を上手く説明できませんでした。あまり関心がないようで、和歌山にはどうせ来ないやろ!という感じもありました。
先日のつどいで鳥畑先生のお話をきいて、ただ単に賭博だから反対ではないことがよくわかりました。和歌山に来なかったら良い!大阪や横浜なら良い!というわけでもないですね。またカジノ場の面積は小さくても、カジノで依存性の人がいてリゾートの経営が成り立つとか、カジノ以外の施設は衰退して街並みが変わってしまった韓国の話は衝撃でした。
先生の話は難しいこともあったけれど、私はNCEGからの発言をさせてもらえて良かったと思いました。あの素晴らしいポスター作成をして下さったAさんや、都会での実体験から好きな和歌山を守ろうと話して下さったBさんのお話。そして中1のCさんからのお話はすごく良かったです。子ども達が安心して遊べるマリーナシティがあり、本当にキレイな海や山がある自然豊かな素晴らしい和歌山が治安の悪い街だなんて思われたくないな。。。参加された皆さんの心に響いたのではないかなと思いました。

「カジノから子どもを守るびっくりマーク

          和歌山を守るびっくりマーク」 Hさん
昨日はお疲れ様でした。
雨で しかも、新型ウイルス問題で会場の様子は どうかと心配しましたが行ってみると 全く様子が違っていました。椅子が足りず追加で次々と用意する状態でした。
事務局からのお知らせで、参加人数175名だったと聞きました。

和歌山の人は地元愛が強く優しい人が多いと私は思います。自分の意見を言う前に、まず、これを言うと相手は、どう感じるだろう~と考える人が多いんだと思います。私はそんな和歌山県民が好きです。ですが、このカジノ誘致問題は別で、人にとって一番大切な子どもたちを守らなければいけません。その為には何としても反対しないといけないと思います。
私は最初、「和歌山にカジノ」という文字を見たときは、誘致しても来ないかな、来たら和歌山が賑わう?雇用が増える?くらいにしか、考えていませんでした。けど、NCEGで皆さんから学ばさせてもらいました。とっても恐ろしい事なんだと。

講演では、難しい内容もありましたが、具体的な例もあり、ますます和歌山に日本に、カジノなんて必要がないと知りました。
本来、地域で波及されるお金がカジノに吸いとられる、地域で貢献できたはずの大切なものがカジノに、、、あってはならないことだと思いました。
NCEGからも発言してくださった方々の声、中学生の女の子の発言は会場の皆さんの心にとても身近に訴える事ができ、本当に感謝です。ありがとうございました。

署名をお願いしても、家族の名前は書けないけど自分だけならいいよと書いてくれたり、え?カジノってアカンの?和歌山に観光客が増えると思ってた、とか、やはり和歌山の人らしく、自分の事より、他の誰かの事を考えています。チラシを見せて読んでもうと、知らなかったぁ~と皆さんが言います。まだまだ正しい情報が伝わっていないなぁと思います。
事務局の方々も、反対活動は、これからが勝負!とおっしゃっていたので、微力ですがチラシを配り署名を集めカジノ問題を知ってもらえるようにしたいと思います。

「カジノはつくってはならない!!」 Tさん
ストップカジノの集会で講師の先生のお話を聞いて、カジノは絶対つくってはいけない、という思いを強くしました。講演の中で印象に残ったのは、経済波及効果の話です。地元で使われるお金、例えば100万円あってそれでパンを買ったり牛乳を買ったりする、仮にパンを買ったとすると、パン屋さんだけが儲かるわけではなく、お店の従業員、パン屋に出入りする業者さん、その関係先と、どんどんお金は回っていくけれど、カジノで使われたお金は、同じ100万円でもカジノ経営者のポケットに移動するだけで何の経済効果もない、付加価値が生まれないというお話です。カジノのおかげで地元が活性化されるというのも幻想だそうです。そもそもカジノは、客を外に出さないで囲い込むことで利益をあげる仕組みになっています。それに加えて、カジノで2万人の雇用を生み出すということですが、その影で何万人ものギャンブル依存性患者と、それ以上の数の不幸な家族を生み出してしまうのでは意味がないという話もありました。観光のためにカジノが必要という人もいますが、世界中にカジノは溢れていますし、マリーナ・ベイ・サンズのあるシンガポールより、日本の方がアジアの中で観光地としての魅力が高くランキングも上位です。
韓国のカンウォンランドの周辺は風俗店と質屋だらけで、子育て世帯は街を出てしまっているのが実情だそうです。
そういう事実に全く目を向けず、カジノ業者の言う利点ばかりに目が眩んではいけないと思いました。
和歌山には豊かな自然があります。和歌山が大切にすべきは豊かな自然に根ざした農林水産業であり、世界遺産に認定されている紀伊山地や霊場をはじめ、和歌山ならではの自然体験を生かした観光業だと思います。まだまだ魅力を最大限に活用しきれていない部分もある中で、安易にカジノ誘致に飛びつくのは行政の怠慢であるとも感じられます。
長くなりましたが、この先も自分の育った和歌山を、自分の子どもたちが育っていく和歌山を守るために、絶対にカジノはつくってはいけないと断言できます。みなさんも一緒に反対の意思を示してもらえたらと思います。

「NCEG のお母さん方が

          みんなに勇気を」 Nさん
会場いっぱいの人にカジノへの関心の高さを感じました。鳥畑先生の話もカジノが地域経済も環境も壊してしまうことがよくわかりました。NCEGの若いお母さん方が新しい感覚で意見を言ってくれたのでみんな大いに力づけられたと思います。