=NCEGはIRカジノの誘致に反対します!=
2020年1月13日、NCEGは、政府や和歌山県が進めているIR カジノ誘致に反対することを決定しました。マリーナシティのポルトヨーロッパも取り壊してしまうという!!!
【NCEG がIR カジノに反対する理由】
私たちNCEGは、和歌山のカジノ誘致に断固反対します。
私たちは、子ども達が健やかに育つにふさわしい社会的環境を求めます。しかし、カジノが運営されると極めて有害なことや危険なことが起きてくることが必至です。
どんなに公の規制を張っても、あっという間に百万~千万円というような大金が動くところには、強盗、麻薬、売春、暴力、マネーロンダリング等の様々な犯罪がはびこり、それらが私たちの身近な生活にまで忍び込むおそれが容易に予想できます。
そういうことに私たちの子どもが巻き込まれるようなことは絶対にあってはなりません!
この和歌山では、戦後の経済成長により開発が進む中で日本から失われた多くの自然が守られてきました。身近な場所に海があり、山があり、きれいな水の流れる川があります。そのような環境の下、子ども達が安心して明るくのびやかに育つことのできる街を守る義務が私たち大人にはあります。
IRカジノは経済活性化のためだと言われていますが、射幸心をあおり誘い込み、多くの人の犠牲の上に成り立つ産業です。そのような収益に期待するのではなく、近い未来に食糧難が来ることは確実だと言われている中、和歌山の自然を生かした農業や漁業がもっと見直され、より一層発展していくようにすることが重要だと考えます。また、和歌山は日本の中でも森林の多い県です。日本の杉は海外での需要も多く、再生可能エネルギーのバイオマスチップは近年非常に注目されています。
さらに、観光面でも、豊かな自然だけでなく日本で一番脚光を浴びているといわれる熊野三山や高野山などの歴史的文化的な遺産があります。
和歌山に必要なのは、カジノによる目先の経済発展ではなく、生活基盤にあたる農林水産業や伝統ある地場産業、和歌山の有形無形の資源を利用した持続可能な県独自の道を切り開いていくことではないでしょうか。
この地を愛する人々が快適に暮らせ、住み続けたいと思える和歌山市、海南市であるように、IRカジノ誘致を阻止しましょう!
子どもたちの未来にカジノはいりません!
家族の笑い声が聴こえてくるこの場所に、IRカジノをつくるなんてゆるせません!!!
お母さんの声「ポルトヨーロッパは、小さい子ども達も安心して気軽に行けるので、何度も行きました。」
「浜の宮ビーチや、片男波も守りたいです!!!」
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