今年、NCEGがこどもの日に因んだ取り組みは、もう一つありました。
それが菖蒲やヨモギをとってきて飾ったり、お風呂に入れたりするという昔からの風習の実践でした。
昨年、里山に野生の菖蒲があることが分かったからです。
近くの神社に集合して
菖蒲の謂れなどを説明してもらいました。
それから現地に向かって出発。
池の堤をのぼり、菖蒲の生えているエリアまで。
これが、野生の菖蒲の生えているところです。
私たちは、葉だけをできるだけ限定していただきました。
株元には、お礼の煮干し(肥料になる)を土中に挿し込んで帰ってきました。
~菖蒲とヨモギのお風呂を親子で楽しみました~。
TOさん
七草、柊採り、粽作りに続いての参加でした。
季節の行事、形だけなんとなく楽しむのではなく、先人の思いを学ぶと、ずっと昔のご先祖様達に守られているような気持ちになりました。
受けとめて、受け継ぐことは、今の時代、意識しないとなかなか出来ないですね。
親からも祖父母からも教わってない、伝えられていないことが多いですから。
でも、身近な自然と当たり前に暮らしてきた先人達に少しでも、近づきたいな、と思いました。
まずは、今日も鳴らせなかったたんぽぽ笛、鳴らしたいなぁ。
カラスノエンドウも鳴らせなくて。
最後になりましたが、いつもながら、入念な下見で、無事に菖蒲を手にとることが出来、感謝しています。
菖蒲湯が楽しみです。
追伸
先日、外遊びしていてお腹がすいた長男、おむすびも何もなくなり、イタドリを採ってわたしました。
嫌がって最初は断られましたが、私がかじっていると、空腹に耐え兼ね、一口。
ん?また一口。結局一本食べてしまいました。
空腹になるって、大事だな、と感じました(笑)
NJさん
先生、ご準備くださったみなさま、今日もお世話になりました!
なかなか行くことのできないところで貴重な経験させていただきました!ありがとうございました。
帰宅後、お辞儀しちゃう菖蒲を糸で縛っていけてみました。かなり下手くそですが、兜のおかげで絵になったかな?!とおもいます。
ご近所の80歳越のおじいさんにお裾分けに行ったら、
菖蒲風呂はせんなーと言われ、
70歳越のおばあさんにお分けしたら、昔はよく入ったわ~と喜んでくださいました。
日本古来の伝統行事は国の発展の中で省略されたり失われがちになっているなぁと改めて感じました。
だからこそ、意識して文化を伝えていくことを親の務めとして私はやれるだけやりたいなぁと改めておもいました。
本当にありがとうございました。
YNさん
こんにちは
菖蒲採り、スッゴい楽しかったです。
山菜採りや、山に入って色々してる親を持ちながら、今まで興味なく過ごして来た事を後悔しました(笑)(笑)
IBさん
「菖蒲湯」恥ずかしながら、紫のお花のアヤメ科のことで、お花を取ってお湯に入れていると思っていました。。
「菖蒲湯」の菖蒲と、花をつけた菖蒲、アヤメ、杜若。サトイモ科と、アヤメ科。全く違ったなんて。。。本当に驚きでした。
湿地帯の野生に生えている、菖蒲を採らせてもらい、採りたての香りを嗅ぎ、お風呂に入れたい!!って思いました。
根こそぎ採ってしまったり、無駄に大量に採ったりせず、菖蒲を絶やさぬよう「煮干し」を挿す!なんてことも感動してます!
子どもの日→端午の節句。
柏餅、ちまき、鯉のぼり、兜~昔からなんとなく楽しいイベントだったけど、何も知らなかっんです。。。
中国から伝わっていたなんて。クツゲン??初めて知りました。粽も手作りできたのですね。
子どもに色々伝える以前に、私自身 知らないことだらけでした。。。これでは絶対に子どもに文化は伝わりませんよねぇ。。
門松しめ縄も、七草なども買うモノと思っていました。謂れをしり自分達で採ったり作ったり、日本の文化に親子で触れさせていただくNCEGの活動に改めて!感謝です!
ありがとうございました!
AZさん
初めての 菖蒲採り。H池。
道中にも、春の花がたくさん咲いていて良い香り、気持ち良かったです。
菖蒲といえば、私の中でも水辺のイメージとして元々ありましたが、実際に沼地のような場所に生えているのは 初めて見ました。
今まで、菖蒲の花といえば、紫や黄色の花だと思っていましたが、今回のイベントで、それは間違いだと知りました。そして、ショウブとアヤメを漢字で書くと、同じ「菖蒲」であるけれど、科も違って全く別のものと教えていただき、本当に驚きでした。イベントに参加しなければ、ショウブの花をアヤメなどの花と間違えたままでした。
菖蒲を切り取ると、切り口から良い香りがしました。そして、煮干しの肥料。
初めて知ること、体験ばかりでした。
菖蒲湯が楽しみです。
ありがとうございました。
TNさん
平日の午前中で参加者が少なく、いつものような賑やかさは、ありませんでした。
しょうぶをゆっくり採取、その近くの植物の観察もまた違った雰囲気で出来ました。
しょうぶは花しょうぶとは違うと分かっていましたが、手に取るのは初めて。
池のほとりに行くまでの竹藪には、筍が沢山!しょうぶとりだけでは、ピンとはこなかったかもしれない5月をより感じることが出来ました。
しょうぶは本当に池のほとり、足元がしっかりしていない所に生えており、水辺の植物についてあまり勉強をした事が無い私は、沼地、池のほとりを体験出来ました。
帰り、ヨモギも採り、5月5日の菖蒲湯の準備は、バッチリ。
5月5日、水からしょうぶを入れると、より良く香りがすると教えて貰っていましたが、水から沸かせるお風呂でない為、それは断念し、少し早い目にお湯を貯めておいたお風呂に入ると、しょうぶと、ヨモギの良い香りで癒されました。
今回初めて、謂れの担当をさせて貰いました。
調べ始めると、次々と知りたくなり、しょうぶ湯や、端午の節句だけでも、色々な事が分かりました。ちまきのイベントの時、謂れを聞いた内容ももう一度勉強して、なるほど、なるほどでした。いつも、なぜ?と思うことが、分からないまま終わっているので、出来るだけ調べてみようと思いました。
ありがとうございました。