3がつ30にち
つどいがおわって、子どもたちとnagomi garden のそばで活動しました。

まず、きっかけになったのは、KRさんが「つぎのイベントはなあに?」

次のイベントは、山菜取りなので、それを採りに行くか、たけのこ掘りだろうね

そこで、実際に生え始めたばかりのワラビを見せてやろうと思いました。

ワラビって、シダという植物の仲間だよ。そばにいたお母さんが

「シダって、あのおうちに置いているぴょんだよ」

(去年、ウラジロを使った草遊びをした時の“ぴょん”を今も家に置いているようです


で、ワラビを見せようと連れて行ったのです。

いつの間にか、ほかの子もいっしょに活動に参加してきました。

ワラビを見つけて、これが花の咲かないシダという植物の一つ。

この葉の裏に仲間を増やす粉のようなものができて、ふえるんだ。

その粉って、種?

そうやね、花の咲く植物の種と同じように自分の仲間を増やすものやね。



それなに?

それ=小屋or建物

ため池の役割の説明をします。

パイプを見せながらそれが、この小屋に引き込まれていること。

小屋にはパイプ(さっきまでnagomi で遊んでいた井戸の手押しポンプ)があること。

田~稲~米のはなし

稲という植物(草)は水が大好きなこと。


みんなのよく知っているシダを見に行くよ~

~スギナで遊ぶ~

みんな、後ろ向いてて

ある節のところを抜いて、また、元のように挿して手に持つ


いいよ~、こっち向いて

さあ、後ろを向いている間に、このどこかを抜いて外しています。さて、どこでしょう?


ここやっ!(写真)

そうかな?ほらっ

ちがった。


もう一回どうぞ

ここっ。

当たりぃ!!


このスギナというシダはね、仲間を増やす粉のようなものをべつのところから生やすよ。

それ、みんな、よく知ってるもの。


つくし?

そう、つくし。

つくしのあの頭のところから、粉がいっぱい飛ぶんやね。

(節のところがスギナもつくしも同じなので分かったようでした)




草にキチョウが留まっていた。

そうっと、近づいて持っているルーペで観察します。

まだ、動きが活発でないのでしっかりと見ることができました。

手に乗せてみよう~

あっ


近くの草に羽を休めるように留まりました。

きょうは、あそこでねるんだね~



テントウムシだっ

ナナホシテントウ!

手に取ると、立てた一番高い中指の先まで登ってきます。

そして、飛んだ!

飛んだけれど、私の“つなぎ”に留まったのです。(写真)




田には、今、スズメノテッポウだらけ。

すでに、笛にして鳴らすことのできるMKさんに、

みんなに教えてあげて~

スズメノテッポウの生えているところで子どもたちの遊びは続いていました。