前夜から朝にかけて春一番が吹き荒れましたが、8時の下見に行くころには雨も上がり、9時には、待望の青空が見え始めたこの日、予定通り自然体験活動を行いました。
この日のタイトルは「みて きいて さわって かんじるままに楽しもう」
「きょうは、どんな体験ができるのだろう」と集中しきっています!
大人のしてくれるのをよく見ていますね。
自分でするよ~
ムラサキカタバミで相撲を教えてもらいました。
「見つけたよ!」「あったよ!」
コショウの仲間のフウトウカズラの実を発見!
さっきまでどの木にも実がなかったのに。
昨日の春一番がこんな出迎えをしてくれていました!
なぜか、お手てがすべすべになる~
ほんとだ!ふしぎだね
前日の雨のおかげで、二つの予想外の体験*学びができました。
一つは、キクラゲがいっぺんに生えたこと。
みんなで触って、感触を楽しむことができました。
昨日の雨がくれたプレゼント=キクラゲ
「みみ みたい」「グミみたい」「やわらかくて きもちいいよ~」
次は何かなあ?どんな おもしろいことがあるのかしら?
「見立て遊びができますよ」
草遊び*自然体験を担当スタッフが紹介しながら、山道を進みます。
「こんなの できたよ!」
下は、おとうさんが作ったお面。
昨夜来の雨がくれた二つ目は、
山頂から止むことなく下ってくる谷川です。
山の上のほうから流れてくる水~どこへ行くんでしょう?
「こんなの 見つけたの~」カマキリの卵
次はシロダモを使った草遊びです。
みんな いっしょうけんめい
途中、ヤツデの 遊び方も
着きました。
クヌギの殻斗で
今日の最終地点の広場で、クヌギの殻斗といろいろな拾った実などを使って、ネイチャークラフトをしました。
おむすびを食べた後、子どもはロープを木にかけたブランコで遊びました。
こんなのだいすきなんだ
いつものブランコとは違う面白さがあり、何度も何度も並んで順番を待ちました。
大人は槍投げ。セイタカアワダチソウをどれだけ遠くまで投げられるか競いました。
見ていた子どもは、たまりかねてすぐ参加!
わたしも 「えいっ!」
帰ろうとしたら雨がこぼれて来ましたが、
西の空は晴れていたので、通り雨でまもなくやみました。
帰り道、ダンチクのトンネルをみんなでくぐりました。
どの子も元気いっぱいになるたのしい自然体験でした。