「大寒波がやって来る」

そんなニュースの中、名草山に50人で登ってきました。


 


最寄りの駅から街並みを通り抜けて

 


地元の産業=メリヤスの工場のそばを進みます。


 


和歌山で産出される緑泥片岩で作られた美しい石塀のそばも通りました。


 


名草山登山の始まり~「みんなと一緒 うれしいね」

お寺の石段を上がっていきます。



石段の途中でも植物の説明を聞きました。

 


見晴らしのいいところから上ってきた高さを実感!


 


高さを実感させようという願いも、

ほとんどの子どもたちに理解させられたように思います。


 


急な登りも、みんながんばります。




疲れたあたりで、植物のおはなし。

 


シロダモの赤い実も見つけました。


 


ノグルミ、ヤシャブシ、ハンノキ~よく似た実がありました。


 


すがすがしい空気の中~


 


みんな、とても気持ちよさそうですねえ~

 



冬の草花遊び。

今回からはスタッフのお母さん方が担当。


 


ビワの風車を作ります。


 


親の真剣に話を聞く姿が子どもにも伝わっていきます。


 


何でも自分でやりたいのです!


 


うまくいかないときは、一緒に試行錯誤。


 


頂上では、ビワの飛行機~


 


爪がどんなに大切かを実感しています。


 


「飛ぶかなあ~」


 


ヤブツバキの花でも遊びました。

 


花の蜜を吸った後は


 


花弁を使った笛です。なかなか、むずかしいーっ。


 


親も子も、一生懸命に取り組みます。

 


初めて参加した方も楽しめていました。

花弁の向きを変えてみたり、工夫しています。


 


ノグルミでかわいいネズミを作りましたよ~





頂上からの素晴らしい見晴らしの中、


 


万葉のころからみんなの憧れであり、後世にまで守っていこうとした

美しい和歌の浦~名草山にあらためて気づくことが出来ました。


 


私たちも、守っていきたいと思いました。


 


手指の巧みさや植物の特徴なども学べていたと思います。


 


驚いたことは、どんなに小さな子どもたちも泣き言一つ言わずに活動できていたことです。




NCEG が常日頃、大切にしている「やらす」のでなく、

「楽しいからやるんだ」が貫かれた一日になりました。






みんながこんなに楽しく精一杯活動したご褒美のように、待ちに待った雪が降ってきましたね。


 


素敵な思い出がまた一つ、心に刻まれたのではないでしょうか~


こうした体験をあなたの暮らしにしっかりと組み込みませんか。

子どもたちの成長に欠かせない体験が満ちていますよ。