1月6日、春の七草摘みをしました。


まず、朝早くから、たき火をして焼き芋ができるように準備する当番の人ががんばってくれていました。(これは、12月からたき火の技術をみんなが身に着けられるようにと取り組んでいる一環です。)今日も、苦戦していました。



みんなが集まってきたころに、ようやく火も勢いが出てきたようです。


焼き芋をするには、たくさんの炭が必要なのです。


「もえてきたなあ」



七草の種類と七草粥の謂れを説明してもらいました。(写真後日)



春の七草「せり、なずな、ごぎょう~」


七草粥は「今年も家族みんなが元気で暮らせますようにと~」

~その後、フィールドで野草を観察しました。

お母さん方は、野帳を手に植物の名前と特徴を学びました~



ヒメジソの匂いを確かめます~



目の前のヒメジソの匂いを嗅いで、しそ科であること、また、

しそ科の茎にも特徴があることを知りました。



カマキリの卵がヒメジソに産み付けられていました。




お母さん、足貸してね。

スズナ、スズシロの栽培種以外は、全て見つけられました。



子どもたちも、教えてもらった特徴を手掛かりに、お母さんと一緒に探せていました。



冬越しのロゼットという姿も確かめられました。



ノイバラのとげを鼻にくっつけて、サイの角に見立てました。



いいでしょうー





春の七草以外に花をつけていたものは、レンゲ、イヌガラシ、タネツケバナ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、キュウリグサなどでした。



秋に草花体験活動でネックレスを作ったヒガンバナは、青々とした葉を伸ばしていましたし、球根が掘り出されているのも見つけました。子どもたちは、体験した植物なので親近感があるようで、球根拾いをしていました。



七草摘みがすんだ後は、nagomiに帰って、焼き芋をおいしくいただきました。



焼き芋を担当してくれた方、ごくろうさまでした。

おいしいのをいただけました。



このサツマイモの甘さには、定評があります。


おいしいね~




ニワトリにハコベなどをやりました。



ナメクジを見つけて持ってきたのですが、捕まえた時よりずっと小さくなっています!


カラスノエンドウの新芽には、アブラムシがたくさんついていていました。
ルーペで観察します。


子どもたちの元気を見て、お母さんもうれしそうです。




初めて参加の方も、みなさんと打ち解けて活動なさっていたようでした。


手作りの番茶も初めて、味わいましたが、お茶の匂いを嗅ぎました。

う~ん、いい匂い!