土曜、日曜と連続で開催した「里山を楽しもう!」は、親子で大いに楽しく活動できました。


一日目


二日目

どの草遊びでも五感が刺激され、手先指先の巧みさが求められていきます。それら一つひとつを親子で取り組みます。そして、学んだ草遊びは、他の材料を使ってもできることも分かりました。親が草遊びをアレンジし、創造していくことで、子どもたちに自然体験の無限の魅力を伝えていくことができるのです。



私が、「自分の娘と野山を歩く時にはこんなことを思いながら歩いていましたよ」ということを基本に置いて、皆さんにも体験していただきました。参考になったでしょうか? 


イヌムギのシャワー

二日間で取り組んだ草遊びの数は、20ありました。


小さな子どもでも参加できる匂いを楽しむもの


カラタチの葉の匂い


「なにに見えるかな?」と見立てるもの


何に見える?


親子で楽しめるようなもの~

子どもにはすぐは難しいものまで

ススキのロケット

大人が夢中になってくれた草遊びとして、笹舟やススキのロケット、葉っぱの巻き笛がありました。



ササ舟


そっと

浮かべます

動いていきます~



大人自身があまり自然体験をしていないまま、大人になっている方が多いので、こうした手先、指先を使うことを取り上げていく必要がありますね。大人が楽しく活動しないと!=大人が冷めていてはダメですからね。


さあ、山へ

動きのある草遊び、音の出る草遊び、身体につけて飾るものなども、魅力がありました。

さらに、草遊びだけでなく、野山をダイナミックに遊ぶことも、これからチャレンジしていきたいと思います。

用水路を越える

板一枚の橋

お父さんがいるから


ロープで登る

しっかり踏みしめて


がんばってるね

力づよく

様になってるよ~

年齢の異なる子どもたちがふれあいます。

楽しい活動をしている者どうしです。今日、初めて会ったのに、すぐ、一緒に遊んでいました。

お兄ちゃんたちは、小さな子どもたちにいろいろと自分の知っていることを教えていましたし、助けてあげていました。小さい子は、お兄ちゃんたちの後を追いまわしています。


採った昆虫をあげる

ロープで降りるお手本


虫が苦手な親も、私との約束をよく守ってくれました。子どもたちは、そのおかげで慣れない笹のトンネルも、山の中の雰囲気も心を開いて受けとめられたようです。子どもの可能性が閉ざされることなく広がります~。


石投げ

お父さんの出番です!力強いお父さんの姿を見せてやりましょう。!「エイッ!」子どもたちも、続きます。家族での楽しいひと時が子どもの心を育てていきます~。


時間を見出して、自然体験を親子で楽しみましょう。和歌浦や名草山など、身近に魅力的なところがあります。NCEGは、毎月、こうした機会をセットしますので、ご参加ください。

NCEGのスタッフ募集です!

みなさんのアイデアをNCEGの活動に反映できるように、また、こうしたたのしく有意義な活動が一層広がるように、力を貸してください。現在のスタッフも自分の条件の許す範囲で活動しています。無理なく縁の下の力持ちになって、子どもたちが自然体験を通して、成長していける支えになっていただきたいのです。よろしくおねがいします。