子どもたちがしっかりと育っていくには、生物と触れ合う体験、労働する体験、人と交わり関わる体験などなど、数えきれない様々な分野の体験が必要ですが・・・・


それらの中で野外で相応しい体験は、できるかぎりNCEGで取り上げていけたらいいなと思っています。


今回、「おむすび持って春の生き物たちと遊ぼう」に参加した子どもたちは、家族以外にも一緒に参加した人たちと一緒に様々な草遊びをしました。その中で五感が刺激され、感性が育ち、手指の巧緻性、作った笛を吹く時には口周辺の様々な筋肉の巧みな動きが求められる体験等々をしました。


そして、もうひとつ、今回は別枠で少し大きな子どもたちに、池の堤を利用したそり滑りをさせようと計画しました。これは、ある年齢に達すると勇気を持って決断し、大胆な行動ができる力も育てていくことが大事だと考えたからです。




念のためにゴーグルと手袋を用意して保護しました。

すべってきました~

段ボールをつかいました。



みんなと元気いっぱいに遊ぶのだーいすき!!!





お兄ちゃんたちにまじって、自分からそり滑りに挑戦しました!がんばったね



仰向けに近い格好になった方がよく滑れたよ~



なかなかすべりません



自前のそりを持って来て滑ったよ!



最後にお母さん方も挑戦~、でも、もう、地がむきだしてなかなかすべりませんでした。



みんなでやることによって勇気が出せます。また、異年齢の子どもがいることでたがいに触発しあって、育っていきます。こういう集団がもつ教育的な力がしっかりとした人に育てていきます。


『当日は、スタッフとして参加していました。
そり遊びの準備をするときに、試しに何度か滑ってみました。
いやあ~気持ちのいいこと!
幼いころに、大きな子について行って遊んだ記憶が、すぐに思い出されました。
なかなかうまく滑らないなあ…
重くなったからなあ…でも気持ちは加速度で、小学生にタイムスリップ!!(TUさん)』

参加した子どもたちのいい笑顔!
みんな夢中に滑っていたのが、企画したものとして本当にうれしかったです。
自然の中の遊びを通しても、子どもらに逞しさが育ってくれたらいいなあと思います。

これからも、こうしたダイナミックな体験も、取り入れていけたらいいのではと思うのですが、いかがでしょうか?


~参加したみなさんの感想をお待ちしています~