秋の観察会を生石山で行いました。秋に花や実をつける植物の名前、特徴などと、草花を使っての遊びを体験しながら約3時間目いっぱい活動しました。 ふ~うっ~w


秋風わたる~

草花遊びでは

・イノコズチの弥次郎兵衛

・チカラシバの毬栗

・ススキの槍投げ

・ススキの葉のロケット

・ススキのふくろう

・センブリの葉の味

・リュウノウギクの葉の香り

・テリハノイバラの花の香り

・エノコログサのエレベーター

・クズの葉のじゃんけん

・イタドリの茎の笛

・ハギの葉の笛

・ゲンノショウコ~神輿草

をほとんど、マスターしました。


神輿草

イヌタデ


取り上げた野草は

・ノコンギクとヨメナの違い

・ハバヤマボクチ

・ホソバノヤマハハコ

・リンドウ

・センブリ~合弁花

・アキノキリンソウ

・イタドリの雄株と雌株

・カワラナデシコ~対生する葉

・マツムシソウ

・ツリガネニンジン~輪生する葉、花冠から出た花柱

・ナンバンギセル~ススキに寄生

・ウメバチソウ

・ツルリンドウ

・イヌタデ~「いぬ」、タデ科

・ミズヒキ

・オミナエシ

・ヒゴスミレ

・トダシバ

・マルバハギ

・クルマバナなどでした。


一番奥は保存会M氏


この観察会に、初めて参加してくださった方は、4名でした。とても意欲的で、気づいたことをストレートに話してくれたので、生き生きとした観察会になりました。


ルーペを使い慣れよう~


短い時間でたくさん学んでほしいと、急ぎ足になりましたが、実際に草遊びなどをちゃんとできるようになるまで、繰り返し練習することができました。そして、ほぼ、予定していた通りに日程を終えることができました。


意欲ありあり

本当に真剣


最後に、コーヒーを飲みながらNCEGの理念、目的等について話をさせていただきました。

自然体験がなぜ必要なのか=そのポイントは

①自然体験=生物と接する事で、持って生まれた能力が引き出され、発達すること

②目と手の供応、手指の巧緻性、五感の発達、豊かな感性を獲得できること

③理科や生活科とのつながりはもちろん

④文学などで使われた表現を正確にイメージしながら読み深められること

⑤家族、友達、異年齢の人とのつながり

⑥科学的精神など


Mさんのお話


今日は、少人数だったこともあって、ルーペを使うなどしてじっくり観察することができました。参加者は、とても丁寧に野帳に記録しながら活動なさっていました。収穫の多い観察会になりました。


センブリw

          ~たのしかったでーす~




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ただ今、里親さん、会員さんを募集しております。

貴重な縄文柴犬を飼育して頂ける方、もしくは、

ご興味のある方は下のサイトをご覧、頂ければと思います。イメージ 8