池の畔のやや乾いた日当たりのいいところにはススキや刈萱などの中に
ヒメジソが咲いています。
秋らしい花ですね。
ヒメジソとよく似たイヌコウジュというのがありますが、萼の尖り具合や葉の鋸歯の数が違うとされています。それによると、これはヒメジソのようです。
シソ科の特徴である唇形花
上の唇~上唇と下唇
茎は、四角
★「秋らしい」などと書いてしまいましたが、正確に説明を求められると困ってしまいます。どう言えばいいのでしょう?しかし、確かに私には秋らしいのです。みなさんもそうでしょうが、それは、子どもの頃から繰り返し移ろう四季のなかで生物に接してきた中で形作られてきた概念とでもいうものなのでしょうか?