ススキなどが生えている土手に這うように生えている。
茎を一直線に伸ばしていきます。ネコハギです。
マメ科の特有の蝶形の花です。白い花。
花を前から見た時、マメ科の花の作りで
正面にあたる花弁=旗弁(きべん)のつけ根は、紫色
白い花によくあいますね。
葉は、3小葉からなっています。三出複葉。
丸みを帯びた葉の両面や茎には毛がたくさん生えています。
そのフワフワの毛から猫という名前がついたのでしょうか。
マメ科ネコハギは、地面に伏せたように生え、花数もさほど多くないので少し目立ちにくいです。でも、それがかえって可愛さを増しているようにも思います。
ネコハギに対してイヌハギというのもありますね。
★お天気が安定してきました。野外に出て、秋の草花を楽しみましょう。