~今日は、私にとって特別な日なので、自分のことを書きますが、よろしくおねがいします~



私は、小学校に入学するまで自分の兄弟以外とは話も出来ない子どもでした。いつも、ひとりで過ごしていました。昼間は、ずっと、庭にいていろいろな動物と遊んでいたのです。




その遊んだ動物の中でもイチモンジセセリと遊んだことは特別な出来事の一つでした。



このチョウは、他のチョウと違って私が近づいてもさほど逃げないのです。


そこで、そうっとイチモンジセセリの前に手を近づけてみたのです。


それでも、逃げません。



そこで、さらに手を近づけました。



すると、なんと、私の指に乗って来たのです。一足一足、私の指に乗ってきます。



指に乗ったイチモンジセセリを見ると可愛い丸い大きい目がありました。



私は、うれしくなって、それから毎日、このイチモンジセセリと遊んだのです。



先日、ブログで知り合った方がイチモンジセセリの記事を載せていらっしゃったのでこの事を伝えました。



その方は、早速、手乗りに挑戦してくださいました。そして、うまくいったと喜んでいらっしゃいました。



そうなんですね。

        鳥でも手乗りの鳥が人の心を癒しますよね~



私も、このイチモンジセセリに癒されながら幼児期を過ごしていたのです。



みなさんも、ぜひ、このイチモンジセセリをそっと指先にのせてみてください。



小さな小さな足がそっとそっと、でもそのかそけき感触ではあっても、確かな命の重さを感じられて、優しい気持ちが湧いてきます。



そして、自然を生きる動物とつながれたことの喜びを感じることができますから~。