みなさん、ごきげんよう~

今日から、ふたたび、里山周辺の生物たちの姿を紹介していきます。

         どうぞ、よろしくおねがいします。


耕作放棄した畑の周辺に真っ白い花が


周りの木々を覆うように花がたくさん集まって咲いています~



センニンソウです。



白い花弁のように見えるのは、萼片なのです。





4枚の純白が十字形に咲いています。



花の中央には、たくさんの雄しべと雌しべがあります。



この花に香りがあればと思い

見るとつい、匂いを求めてみるのですが・・・・。



葉は、羽状複葉ですがちょっと解りにくい~



キンポウゲ科センニンソウ

華やかな純白の花がベール状に連なっています。


結婚していない女性には、

これをブライダルベールにして森で結婚式を挙げたら~と勧めていますw。

※本人は、真面目に勧めているのですけどね~




センニンソウは、花が終わると雌しべの花柱が伸びてきます。

そして、銀白色の毛を羽状に密生させるのです。これを仙人の髭になぞらえたのが「仙人 草」の名前の謂れです。


この実の姿も、とても素敵だと思います。絵の描ける方、ぜひ、お描きになってみてください。