栗駒山には、湿原が広がっています。そこには、お茶席などで敷く毛氈から名づけられたモウセンゴケが生えています。



モウセンゴケは苔と名前についていますが被子植物で花も咲きます。



ただ、地面にくっつくように生えているところが苔のようだからこの名前がついたのでしょうね。



葉には、粘液がついた腺毛いっぱいついています。葉は、緑っぽいのですが、この腺毛が赤いのです。



その粘液についた虫などを消化吸収しています。



モウセンゴケ科モウセンゴケ  食虫植物です。





虫メガネを使いましょう

モウセンゴケの葉から出ている腺毛や、その腺毛の先についている粘液の玉が虫眼鏡で見るとよく分かります。そのネバネバも、とてもよく分かります。虫メガネを使い慣れるようにしましょう。