ホツツジ



花が枝の先に花序を作ります。



花弁は3~4枚あって、反り返っています。



雌しべに特徴があり



こんなに長く、ほぼまっすぐ突き出ています。


ツツジ科のホツツジです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そのすぐそばに、よく似ているのがありました。


「同じなのかなあ?」と思いつつも、どれも明らかに雌しべがくるっと先が巻き上がるようになっています。

花の色も違うし、写して帰って来ました。



ミヤマホツツジです。



もちろん同じツツジ科ですが属の違う植物でした。


低木の素敵な特徴ある花をつけるホツツジ、ミヤマホツツジでした。


アリがしべのつけ根に群がっていました。多分、蜜を舐めているのだろうと思い、ちょっと、味わおうと思いましたが、あまりにもアリがついていたのでやめました。しかし、それが正解で、有毒だったのです。ツツジ科にはアセビのような有毒のものとブルーベリーなどのような美味しい実を食べさせてくれるものとがありますね。解らないものは、舐めたりしないようにしましょう。解ったら大いに体験しましょうねwww。


こんにちは。みなさま、おげんきでしたか?

秋田から帰って来ました。秋田では、栗駒に2泊し、植物観察をしました。

いつも、和歌山の里山の植物を中心にブログを書いていますので、北の方の植物は初めてのことです。帰宅して、写してきた写真と図鑑を見比べながら同定をしていますが、大切なポイントを撮れていなくて種を特定できないもどかしさを感じたりもしていますが、しばらく、北の方の植物でブログを続けますね。