イヌタデの次に咲き出した



                   サクラタデ



花がサクラのようで~いろは やわらかい白



長い目のしべも、いいですね



ピンクがかったのが一株 あった

あすは立秋、暑いですが秋にむかっているのでしょう~



タデ科サクラタデ



耕作放棄した田にガマに混じって咲いています。


季節感

「春見つけ」とか、「秋見つけ~」などと、その季節を象徴するような生物の表情や自然事象などに気づかせようとする授業が行われることがあります。


この場合、子どもにその季節感がすでに、ある程度でも形作られていることが前提になっています。しかし、これは、自然体験の程度によって、大変なバラつきがありますし、ましてや自然とのつながりの薄い暮らしの中にいる現代の子どもたちには、はなはだ弱い部分であります。それを考えないままに、こういう授業をしてはいけません。


「季節見つけ」が先にあるのではありません。

気候や生物などという「自然」を日々、リアルにとらえられる営みがその学級の先生と子どもにあれば、「季節見つけ」は、行われていることになり、季節感などというものは、こうしてこそ形成されていくものなのです。