ムラサキシキブの木に並んでいるのは、アオバハゴロモ
素敵な名前でしょ~
この虫は、カメムシの仲間です。カメムシの仲間は、大変多く、セミなどもそうです。口が針のようになっていて、枝や実などから汁を吸うのです。
可愛い形
綺麗な色~縁の赤い色も
つかもうとすると、くるりと枝や茎の裏側に回り込んでしまいます。それでもつかもうとしたら、ピョーンと跳んでしまいます。
アオバハゴロモは、学名にGeisyaというのがつけられている昆虫です。綺麗だもんね。
★親子で虫をつかみましょう!
虫を見ると、「キャーッ」と逃げ出す人がいます(残念なことに学校の先生にも)。こういう人は、昔はいなかったはずです。幼少時から、野山に出かけ、親と共に食料を採集に行っていた暮らしがあったのですから。
ところが、すべて、商品化され~スーパーで手に入れる時代になってから、こういう人たちが生まれてきたのです。時代がつくりだした人たちです。
危険でない限り、どんな生物でも友達になれることを大人が率先して、子どもに感じさせてやってください。人との関わりと自然とのかかわりの中で、人は、生まれ持った様々な能力が刺激され、成長・発達してきたのですから~。