里山の麓の「元、田んぼ」だったところにハンゲショウの群生地があります。

(TVで放映されたこともあるそうです)



1か月ほど前のことになるのですが、毎日通る道から離れたこの場所にわずかに白いものが見えていたのにそのままにしていました。



今日、修理に出していたカメラが直ってきたので、真っ先にこのハンゲショウを写しに行きました。



花は、疾うに終わっていますが、ハンゲショウの魅力である白い斑入りの葉はちゃんと見られます。



ドクダミ科ハンゲショウです。これもにおいます。

真ん中に立っているのが花ですが、穂状の花序をつくります。

花は終わり、実になっていますね。



素敵なので、庭に植えたことがありましたが、増えすぎて困りました。

ドクダミと同じように宿根でどんどん広がっていきます。



茶道を嗜んでいた母が、一輪挿しに活けていたのを思い出します。

夏の暑さの中にあっても、このハンゲショウの白さは、心に静けさをくれるように思いました。

夏休みの自然体験の計画を立てましょう!

 ぜひ、ご家族で自然の中へ入っていき、楽しい思い出を!