畑のサンジャクバーベナに様々な昆虫がやって来ることは先日も記事にしましたが、今日は、オオスカシバが3匹、来ていました。



蜜の吸い方にはそれぞれ違いがありますが、これは、ホバリングしながら吸います。蜜を吸っているのがよく分かりますね。



黒い帯の間に赤い帯があり、かわいいです。そして、お尻には黒い毛のような束。



翅は、透明。これが名前の「透かし羽」(しかし、羽化直後は、白っぽい鱗粉が着いているらしいが、羽ばたくうちに落ちるのだと)


「さあ~、次の花へ~」



昆虫によって、口が異なります。このオオスカシバは口の長さが2cmほどしかない。だから、花によって蜜の吸えるものと、そうでないものとがあるのです。生物を観察する時に、口はとても大切な観察のポイントになります。何を餌にする口か?だったら、どこに棲み、どんな活動をするのか・・・・・と、つながっていきます。



あすは、「ええっ!そっちが頭なの~」です。