とても広い隣の畑は、耕作放棄地になっていますが、持ち主の方はたえず、大きな機械で耕しにいらっしゃいます。その合間を縫うように、今、その畑にイヌタデの花が咲いています。
ベニシジミも見えますね。
しかし、この花=米粒状の花がたくさん集まっていますが、花弁ではなく、萼なんだそうです。開いているのはわずかですが、萼そのものがピンクなので常に花が咲いているように見えます。
葉には、逆八の字の黒い模様があります。
茎は、赤い。
イヌタデには、苦みはありません。
イヌタデを見たら、こんなことを子どもに話してやりませんか~
★「蓼食う虫も好き好き」の意味を話してやりましょう。
しかし、このイヌタデは辛い味はしないことも確かめてみましょう。辛いのは、ヤナギタデでもっと後に花が咲き始めるタデです。こちらを食用にするのです。
イヌタデは食用にもならない、役に立たないという意味で「イヌ」を名前に付けられたタデなのです。
★「赤まんま」~この花を集めて、ままごとあそびに使えますね。